ゆでガエルになるな!

yasui

こんにちは。
質問型コミュニケーション協会の安井です。

@アメリカ山公園

今回は「茹でガエルになるな!」という話をしたいと思います。

茹でガエルになるなとは、、、

「カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、

常温の水に入れて水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い

後には死んでしまう(茹でガエル)」

ということです。

 

ちょっと例えが飛躍してるのですが、

ますます自分の思い描く方向へ進めるのには大切なことです。

というのも、人は本当に困っている状況、、、

例えば、大きな病気をしてしまったとか、

どう考えてもこのままじゃ仕事がなくなるとか、、、

ある日、突然パートナーから傷つくことを言われたとか、、、

そういった、物凄くわかりやすいことが起きた時は、

慌てて何とかしようと思うのですが、

それがある程度、喉元すぎると、平和になるので、

なんとかしようという原動力が弱まってしまうのです

 

私自身も、病気をしたり、健康診断でメタボだ!って言われて初めて、

健康ということを強く意識したものです。

しかし、健康だって仕事だって家庭のことだって、

危機を脱したらもうそれでいいのかといえばそうではないですよね

気をつけて予防しておかないと、あるいは

もっと健康になるからこそ、

もっと仕事が発展するからこそ、

もっと家庭環境が良くなるからこそ、

見えることや、出来ることがたくさんあるわけです。

 

でも、一般的には、危機を脱すると、いつの間にか、

危機をなっていく考え方や行動を、

また繰り返してしまうことがあるのです。

 

先日も、個人セッションの時に、以前乗り越えたはずの課題が、

知らぬ間にまた起きていたことに気がついた方がいらっしゃいました。

あれだけ大切なことだったのに、、、です。

 

でも、安心してください。

 

そういうものなのです。

 

人は習慣で生きています。

今まで惰性になっていた(習慣)ことを、危機感がある時は、

強く意識するから乗り越えられるのですが、

どうしても勝手に元に戻ろうとするのが人間なのです。

この時に、どうしたらこの元に戻ってしまっていることに早く気づけるか!?が、

自分の望む未来を実現できる人と、そうでない人との別れ道になります。

(実際にはもとに戻っているのではなく、スパイラルアップしていく過程で、

同じ課題に直面するのです)

それに気づくためには、

やはり自分自身のバリューやミッション、ビジョンがあり、

それを意識し続けられること、

 

それに対して、今の自分がちゃんとご機嫌な日々なのか!?

を感じ取れることが大切です。(無理をしてご機嫌になるのとは違います)

→ここがすごく重要

 

感じ取るには、アウトプットの時間が鍵となります。

紙に書くなり、人に話すなりをして、

セルフコミュニケーションが自分の内側で進めば進むほどに、

それらに早く気がつき、軌道修正していくことが出来るのです。

 

人は目の前のやることが多ければ多いほど、

自分自身を感じ取ることが後回しになります。

でも、ここでしっかり自分の状態を感じることが出来ると、

いい時の自分との差や違いをハッキリと感じ取ることができ、

そしていい時の自分でいたい気持ちが強まるのです。

 

そうすると、危機的な状況でなくても、

さらに自分の実現したい未来へ向かって歩を進めていくことができるのです。

 

だから色んなことが実現していくのです。

ということで、今日も最後まで

お読みいただきありがとうございました!