「また、同じこと繰り返しちゃてるよ」と思った時に、知っておいた方がいいこと。

yasui

こんにちは。

質問型コミュニケーション協会の安井です。

@横浜公園…ハマスタを観ると野球を観たくなりますね!

 

さて、今日は

「また、同じこと繰り返しちゃてるよ」と思った時に、知っておいた方がいいこと」

というテーマで書きたいと思います。

 

こんなこと思うことありませんか?

自分に対してだと、

「また、同じことを繰り返しちゃったなあ」

「ああ、いつも課題はそこなんだよな~」

人に対してだと、

「あいつ、また同じところで躓いているよな~」

「結局、同じ課題をずっと抱えたままだよな~」

といった場面で、

この時、あなた自身のことであれば、

なんか落ち込んでしまったりすることってあるかと思います。

そんな落ち込んだ状態は早く抜け出したいですよね???

 

また、人に対してだって、早くその状態から、

抜け出してもらいたいのではないでしょうか。

今日は、そんなときに大切にしたいことを書かせていただきます。

 

その時に意識してほしいのが、

今日のテーマであります

「物事を丁寧に見る」というなのです。

 

丁寧に見るというのは、どういうことかというと、

具体的に起きている現状をより丁寧に詳細を具体的に見ていく

という事です。

 

凄く簡単な例で行くと

「100㎏の人が90㎏にダイエットをしたい。

 ダイエットした時は90㎏になるんだけど、すぐリバウンドする」

ということが、3回繰り返されていたとします。

 

そうすると人は、先ほどのように、

ああ、同じこと繰り返しているよね。

というように自分にも人にも思ってしまいがちです。

 

でも、より丁寧に見ていくと、

たとえば、

1回目は、100㎏⇒90㎏になり、100㎏にリバウンドした。

2回目は、100㎏⇒90kgになり、98㎏にリバウンドした。

3回目は、98㎏⇒88㎏になり、95㎏にリバウンドした。

とすると、いかがでしょうか。

同じではなく、リバウンドという似たような傾向は確かにあるのですが、

リバウンド幅というところで見ていくといかがでしょうか。

1回目は10㎏

2回目は8㎏

3回目は7㎏

と減ってきています。

 

確かに安定的に90㎏になるという事には達成していませんが、

この時に、すぐに自分は(相手は)同じようなことばかりくりかえすから、

ダメなんだ。ではなく

丁寧に見ていくことで、

自分に対しても、相手に対しても、

ちゃんと進んでいることがある

ということを発見するということが

とても大切なのです。

 

なぜなら、このような見方をしておかないと、

人は楽しくないことはしたくない生き物です。

だから、進んでいるところにフォーカスせずに、

ダイエットしても、どうせまた太るから、

と捉えてしまうと、投げやりになってしまっては、

とてもやる気は続かないですよね。

 

でも、丁寧に見ることで、

リバウンド幅減っているじゃん!

と捉えることが出来れば、それ自体が楽しくとらえることもできますし、

何がリバウンド幅が減った要因なのか?

といことを明らかにすれば、

明らかになった成功要因をより強化して、

再現性を高めていった方が、成長を楽しめるというものです。

 

そうすると、3回同じことを繰り返しているように

思うかもしれませんが、4回目にチャレンジしたい気持ちになりませんか?

 

だからこそ、自分自身に対しても、

人に対しても、安易に状況をとらえて、

結論付けるのではなく、

具体的な状況を丁寧に見る(相手に対してであれば質問する!)

ということを大切にしてほしいなと思います。

 

ということで、ぜひ、ここまで読まれたあなたは、

「同じことを繰り返しているなあ」と思ったこと、

に対して、より自分の状況を当てはめて考えてみてくださいね。

 

ということで、最後までお読みいただき、

ありがとうございました!