トップがやってしまいがちな過ちとは？
こんにちは、安井です。
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昨日は、協会のコミュニティメンバーと、 一年の振り返りを行いました。 参加者お1人1人の振り返りをワークで行い、 そして、その内容を質問型コミュニケーションで より深掘りしていく時間でした。
前回、自分の強みに特化しすぎると起こる弊害
ということを書かせていただきましたが、
https://shitsumongata.com/
年始には同様に目標設定の会を行います。
オンライン参加、会場参加どちらでもOKです。
(コミカレ会員は参加費無料です)
https://shitsumongata.com/news/info/7438/ ------------------------------ ----------------------
●トップがやってしまいがちな過ちとは？ 先日、こんな話がありました。 組織として目指す目標は、何度も口酸っぱく伝えて 共有しているので大丈夫です。 という話だったのです。 でも、よくよく聞いてみると、 その目標、個々人にまで落としきれていないのです。 どういうことかというと、 1人1人の立場から見た時に、 自分がこれだけやればＯＫという目標にまで落ちていない ということです。 よくある例だと数字の目標は、わかりやすいのですが、 その数字を達成するために、どんな力をいつまでにどれだけ つければよいのか？ということが明確でない、ということです。 例えば、営業マンが５名で売上1億目指すという時に、 ベテラン営業マンは４０００万で、新人は１０００万等、 分配をしっかりして１人１人が達成を目指すというようには、 どの組織もしていると思うのです。 しかしながら、では４０００万達成するために、 １０００万達成するために、 それぞれが、どんな要素を高めて、 どのレベルまでに持って行くと、その数字が達成する力が 身に付くのか？！という育成目標が立っていないのです。 営業スキルを高めるといった漠然としたものではなく、 例えば、「3ヶ月以内に新規顧客への初回提案成功率を30％から50％に引き上げる」
そのためには、 初回提案成功率が５０％になっているには、 どんな要素が必要かをあげられるだけあげて、 それをどれくらいにまで高めるのか？ 現状とのギャップをそれぞれにどのように埋めていくのか？ そのためには、どんな行動が必要なのか？といった内容を 具体的に設定し、それぞれにいつまでにという 時間軸を設定するからこそ、日々の取り組みが計画的になり、 成長も実感出来るのではないかと思います。 このように具体的で達成可能な育成目標を設定し、 合意するところまで、トップは関わっていかないと、 なかなか日々の行動が曖昧なものになってしまうかと思います。
しかし、こういったことで日々の業務に追われていると、
なかなか考える時間が取れないのではないでしょうか？
一方、ここまでの目標が明確になれば、
１人１人の動きが加速していき、結果として、
組織全体の目標達成に向けた力のベクトルが揃いやすくなりません
そんな時間をしっかりとるような仕組みを
構築していくことが出来れば、
これまでなかなか達成できなかったものが大きく変わっていくので
ということで、今回はトップがやってしまいがちな過ちとして、
目標を大きくかかげる一方、育成目標がないケースが多い話をさせ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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