コラムCOLUMN
ファシリテーション力を高めるために必要なこと
会議の進行役を任されるとあなたは、どんな気持ちになりますか?
もちろん得意!という方もいらっしゃると思いますが、
「正直、気が重い。。。」
「うまく、皆の意見が出るように出来るだろうか?」
「取りまとめるのが苦手。。。」
と、苦手意識をもつ方も多いのではないでしょうか?
はい、私も先日、そのような役割を引き受けましたが、なかなか緊張するものです。
そう、会議って、みんながやる気に満ちていて、どんどん意見を出してくれて、、、
という感じだといいのですが、なかなかそのようにならなかったりますよね。
◆では、どのようにすれば、参加者のやる気が引き出され、良い形で着地点を迎えられることが出来るのでしょうか?
実は、ここにも質問型コミュニケーションのノウハウが非常に役に立つのです。
というようりも、質問型コミュニケーションを、そのままをやることで、ファシリテーションが出来るのです。
質問型コミュニケーションの基本は、「好意⇒質問⇒共感」です。
まずは、このスタイルは絶対に崩さないこと。⇒これ本当に大事です。
そして、テーマに沿っての現状を質問。
それについて感じていること。思っていることを質問。
そして、そのような中で、どのような状態(ゴール)を目指すのかという欲求を質問。
それに対しての考え(解決策)を質問。
具体的な行動と、それをやることで未来(結果)はどうなるのかを質問。
という質問の流れをそのままやるのです。
◆ただし!大事なポイントがあります。
それは、これらを全員一人一人に行い、しっかり発言してもらうことです。
いやいや、それやっていたら時間なくなるでしょ!?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、半ば強引に決めた結論は後になってほころびが出ます。
それよりも、今目の前のことだけ考えれば、少しは長くなってしまうこともあるかもしれませんが、結果この方が早いのです。
先日、受講生の方でこんな方がいらっしゃいました。
とある勉強会において、数回行っているのだけど、どうも雰囲気がもう一つだったそうなのですが、結果は、ものすごくいい場になったんだそうです。
その時、「どんな風に進めたのか?」ということを質問してみると、
実は、本人全く無意識だったみたいなのですが、この質問型コミュニケーションの質問の流れを、そのままやられていたのですね。
これを聞かせていただいてつくづく思うのです。
人って、みな好き好んで、やる気のない雰囲気になっちゃったり、積極的に意見しないわけでは決してないんです。
でも、ちょっと緊張だったり、様子を伺ったり、忙しくてなかなか会議の議題を事前に考えていなくて、気まづかったり、そんな心の解れがあるだけなのです。
だから、こちらがしっかりと、それぞれの中に”意見や解決策を持っている”ということを信じて、きちんと全員に質問し進めていけば必ず良い意見は出るのですね。
この”全員必ず口を開く”というとことが、一般的な会議と違って、もっとも大切なポイントだと思います。
そして、必ずどんな意見であろうと、しっかりと共感すること。
もちろん得意!という方もいらっしゃると思いますが、
「正直、気が重い。。。」
「うまく、皆の意見が出るように出来るだろうか?」
「取りまとめるのが苦手。。。」
と、苦手意識をもつ方も多いのではないでしょうか?
はい、私も先日、そのような役割を引き受けましたが、なかなか緊張するものです。
そう、会議って、みんながやる気に満ちていて、どんどん意見を出してくれて、、、
という感じだといいのですが、なかなかそのようにならなかったりますよね。
◆では、どのようにすれば、参加者のやる気が引き出され、良い形で着地点を迎えられることが出来るのでしょうか?
実は、ここにも質問型コミュニケーションのノウハウが非常に役に立つのです。
というようりも、質問型コミュニケーションを、そのままをやることで、ファシリテーションが出来るのです。
質問型コミュニケーションの基本は、「好意⇒質問⇒共感」です。
まずは、このスタイルは絶対に崩さないこと。⇒これ本当に大事です。
そして、テーマに沿っての現状を質問。
それについて感じていること。思っていることを質問。
そして、そのような中で、どのような状態(ゴール)を目指すのかという欲求を質問。
それに対しての考え(解決策)を質問。
具体的な行動と、それをやることで未来(結果)はどうなるのかを質問。
という質問の流れをそのままやるのです。
◆ただし!大事なポイントがあります。
それは、これらを全員一人一人に行い、しっかり発言してもらうことです。
いやいや、それやっていたら時間なくなるでしょ!?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、半ば強引に決めた結論は後になってほころびが出ます。
それよりも、今目の前のことだけ考えれば、少しは長くなってしまうこともあるかもしれませんが、結果この方が早いのです。
先日、受講生の方でこんな方がいらっしゃいました。
とある勉強会において、数回行っているのだけど、どうも雰囲気がもう一つだったそうなのですが、結果は、ものすごくいい場になったんだそうです。
その時、「どんな風に進めたのか?」ということを質問してみると、
実は、本人全く無意識だったみたいなのですが、この質問型コミュニケーションの質問の流れを、そのままやられていたのですね。
これを聞かせていただいてつくづく思うのです。
人って、みな好き好んで、やる気のない雰囲気になっちゃったり、積極的に意見しないわけでは決してないんです。
でも、ちょっと緊張だったり、様子を伺ったり、忙しくてなかなか会議の議題を事前に考えていなくて、気まづかったり、そんな心の解れがあるだけなのです。
だから、こちらがしっかりと、それぞれの中に”意見や解決策を持っている”ということを信じて、きちんと全員に質問し進めていけば必ず良い意見は出るのですね。
この”全員必ず口を開く”というとことが、一般的な会議と違って、もっとも大切なポイントだと思います。
そして、必ずどんな意見であろうと、しっかりと共感すること。
それによって、安心して発言出来る雰囲気というものが出来るのです。
あとは、自分の主観は一度横において客観的に物事を見ることも大切です。
この客観的に物事を見るということについてはまたの機会に書かせていただきますね。
ということで、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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