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シリーズ3>もしあなたがコンサルタントだったら

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前回、相手がこちらに対して安心感を持ってもらうために、

しっかりと相手自身のいろんな経験を聴かせていただきながら、
それらを共感(認める・褒める)する・

それによって、いい人だな、というように感じて貰うことが出来たら、
心を開いていろんな話をしてくれるはずだという話をさせていただきました。

https://shitsumongata.com/joaoy3ecd-131/#_131


今回は、その安心感や信頼関係を”具体的に”どう作ったらいいのか?

ということを書かせていただきます。


コンサルタントの方の中で、コミュニケーションに対して全く苦手意識がないという方も多いと思います。

しかし、お客様ともっともっといい関係を作りたい!

信頼関係をもっともっと深めていきたい!

と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


基本、コンサルタントは実績という武器を持って、
相手に信頼をされている素晴らしい方々ばかりなのですが、
せっかくそのような武器があるのだから、
もっともっと、切っても切れないくらいの信頼関係が構築できるのにもったいないな~と思うことが多いのです。


それは、具体的にどのようにコミュニケーションをとったらう良いのかを、

これから数回にわたって書かせていただきますね。


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まず、質問型コミュ二ケーションにおいては、


1、相手に好意を持つ・示す

2、質問をする(相手の価値観にスポットを当てる)

3、共感(承認)をする


という『好意-質問-共感』という対話の流れが基本です。


その中のまずは『好意を持つ・示す』ということについて書かせていただきます。

好意を持つとはまさに読んで字の通りであります。

たとえば、あなた自身、恋人であったり友人であったり、
この人を会うのが楽しみだな~なんて思っている人と待ち合わせをして相手の顔を見たとき。

どんな表情をしていると思いますか?


しかめっ面!?

仏頂面?

イライラした感じ?


こんなことってないですよね?

きっと、自然と微笑みかけているのではないでしょうか?

そうですよね。


ですから、皆さんにとって当然、お客様も会うのが楽しみな人の一人だと思います。


ところがです。。。


まず、この雰囲気を相手にしっかり示すということが出来ていない方が

意外と多いんです。

事実、当協会の受講生の8割が、

『自分がこんなに微笑んでいなんだということに気付かされた。。。』

とおっしゃっています。


こんな簡単なこと?

と思われるかもしれませんが、、、


現にコンサルタントの受講生の方は、やはり分析をするというお仕事柄でしょうか。。。

また、真剣に相手の問題課題を解決したいという気持ちが強くなるからこそ、

表情に、余裕がなくなってしまうことがあるのです。


すると、相手は心を開くというよりも、具体的に起きている事象についてのやりとりになってしまい、

人と人としての関係が弱くなってしまうのです。



まずは、相手が安心して心を開けるように、どんな話でも受け止めますよ。

心のなかで「お会いできて嬉しいです!」そんな気持ちを表現するのが”微笑み”なのです。


今日も人と話すとき、しっかり微笑むことを意識してみませんか?

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