部下への質問のちょっとした勘違い
こんにちは。
質問型コミュニケーション協会の安井です。
もうお読みいただきましたか?
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さて今日は、研修をしていて感じる、
部下からすると、やる気の起きない質問。
そんな話をさせていただきたいな~と思います。
営業でもそうですが、
まず現状をしっかり質問しますよね。
これは、すごく大切なことなのですが、
この時の意識として、あなたの興味・関心の対象が
次のどちらにあるのか?でその後の展開が大きく変わります。
その2つとは、、、
1.営業内容なのか?
2.部下なのか?
というこの違いが、結構大きいなと思っています。
あなたの興味の対象はどっちでしょうか???
みなさんには、ぜひ後者の意識を強く持っていただきたいな
ということです。
例えば、営業をしている上司が部下とのミーティングの時に、
上司から質問をしたりしますよね。
その時に、前者の意識が強い上司は、
興味・関心の対象が、営業そのものにあります。
ですから、質問が取り調べのような雰囲気になります。
「どのような現状?」
「え、待って、、、そこお客様はなんて言ったの?」
「それでどう返したの?」
「結果は?」
「なるほど~、、、だったらこここうした方がいいよ」
というような感じです。
部下の表情は硬いまま、やる気に満ちている!
そんな雰囲気は感じられません。
むしろ、ミーティングが終わった瞬間。
あなたから解放されてホッとするでしょう。
後者の場合は、ちょっと違います。
「どのような現状?」
「それを君はどう感じているの?」
「それを君はどうしたいの?」
「どうしたら、いいと思う?」
「なるほど~、、、だったらこうしてみるのもありだよ」
という感じです。
同じ提案をしたとしても、後者は興味・関心の対象が部下なので、
部下がうまくいくようにするために提案します。
だから、ミーティングが終わった後の部下の表情が、
ミーティングが始まった時よりもイキイキしてます!
この違いなのです。
つまり、もし、あなたとミーティングをする部下が、
終わった時の表情を気を付けて見てほしいのです。
開始時よりも、いい表情でなかったとしたら、
それは、あなたのコミュニケーションを改善するチャンスです!
意識の対象を部下に向け、
そして、部下の表情をあなたのコミュニケーションで、
明るいものに変えていきませんか?
「部下の自立を実現!リーダーコミュニケーション」
5月17日(水)、6月7日(水)19時~
また、podcast青木毅の「質問型営業」に
理事の安井匠がゲスト出演しています。
よかったら聞いてみてくださいね。
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それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。