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延長コード事件から学ぶ、チームの在り方
延長コード事件から学ぶ、チームの在り方
バレンタインと予期せぬ役割
先日のバレンタインデー、皆さんはどのように過ごされましたか?
我が家では、妻が心を込めてチョコレートケーキを作ってくれたんです。
イチゴと生クリームがたっぷり乗った、とても美味しいケーキです。
一口食べるごとに、幸せな気持ちになり、素敵なひとときを楽しむことができました。
バレンタインといえば、恋人や夫婦、家族の絆を深める日ですが、
私にとっては、もう一つ特別な出来事がありました。
それは、ラジオ局の公開収録のお手伝いをしたことです。
目次
1.予期せぬトラブルとチームワーク
私はラジオのパーソナリティを務めており、通常の役割は番組を進行することです。
しかし、公開収録の際にはスタッフとしての明確な役割はなく、
いわば“対応要員”として現場にいることが多いのです。
この日も、特に何かを担当する予定はなかったのですが、
予想外の事態が発生しました。
それは、延長コードの手配がうまくいっておらず、
機材の設置ができないという問題でした。
そんな時、私は自宅にある延長コードをすべて持ち出し、
なんとか対応することができました。
結果として、無事に公開収録を進めることができたのです。
この出来事を通じて、改めて“チームワークの力”を感じました。
2.明確な役割分担と柔軟なサポートの重要性
今回の経験から実感したのは、チームの中での役割分担の明確さと、
それを超えてサポートし合うことの大切さです。
たとえば、チームのリーダーとして求められることは、
-
メンバーが困ったときに手を差し伸べる余裕を持つこと
-
予期せぬ事態にも冷静に対応する姿を見せること
-
必要に応じて、自分も一歩踏み出して行動すること
これらができることで、チーム全体のパフォーマンスは格段に向上します。
3.「自分の役割だけ」を超えて
現代の働き方では、役割を固定化しすぎることがリスクになり得ます。
「これは自分の仕事ではない」という意識が強すぎると、
チームの柔軟性が失われてしまいます。
もし、その場にいるメンバーが「これは私の仕事ではない」と思っていたら、
延長コードの問題は解決できなかったかもしれません。
しかし、私たちのチームでは、みんなが互いにサポートし合う姿勢を持っていたため、
スムーズに対応できました。
このように、小さな出来事でも、チームワークの大切さを実感できる瞬間があります。
4.チームの一体感を高めるために
バレンタインデーは、恋人や家族との関係を深める日ですが、
仕事の場でも「支え合う」ことの大切さを考えさせられる日でした。
チームとして、一人ひとりが役割を果たしながらも、
互いにフォローし合うことで、どんなトラブルも乗り越えられる。
そんな環境を築くことが、チーム全体の成長につながります。
私たちの職場やコミュニティでも、
役割に縛られずに助け合う姿勢を大切にしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、良い一日を。
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