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相手が動かない理由、実は○○が原因かも?
効き脳診断で「なぜ?」がスッキリ解決!
春の訪れとともに、新しい環境や人間関係が生まれるこの季節。
職場やチームで
「なぜあの人と話が噛み合わないのか?」
「どうして部下が思うように動いてくれないのか?」と悩むことはありませんか?
そんなときに役立つのが「効き脳診断」です。
脳の働きの違いを理解することで、
コミュニケーションのズレやチームワークの課題をスッキリ解決できます。
ここでは、実際の事例を交えながら、
効き脳診断の活用方法をご紹介します。
目次
1.A脳のリーダーが「なぜ、自分で考えないの?」と感じる理由
【事例】論理派リーダーと感覚派メンバーのギャップ
ある職場のリーダーは、メンバーに対してこう悩んでいました。
「うちのメンバーは、自分で考えずに文句ばかり。
どうして指示したこともやらないのか?」
このリーダーの特徴を分析すると、
A脳(論理・理性型)が強いタイプでした。
A脳タイプの特徴
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自分が正しいと思うやり方を部下に求める
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細かく説明するより、自分で考えて動いてほしい
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結果を重視し、感情的なやり取りが苦手
一方、指示に対して動かないメンバーはC脳(感覚・友好型)。
C脳タイプの特徴
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成果よりも、人との関係性を重視する
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こまめな声かけがないと不安になる
-
安心できる環境があれば、意欲的に動く
A脳のリーダーが「自分から相談してほしい」と思うなら、
C脳のメンバーにはまず「安心感」を伝えることが大切です。
✅ 解決策:「今どんな状況?困っていることはない?」と積極的に声をかける。
これにより、メンバーは相談しやすくなり、
主体的に動ける環境が整っていきます。
2.D脳のメンバーが「柔軟性がない!」と悩む理由
【事例】アイディア豊富なD脳 vs. 計画重視のB脳
ある職場で、こんな悩みがありました。
「アイディアを出しても、『それじゃ動けない』と拒否される。
もっと柔軟に考えてほしい!」
この悩みを抱えていたのは、D脳(全体・創造型)が強い人。
D脳タイプは次々とアイディアを出しながら試行錯誤することを好みます。
D脳タイプの特徴
-
新しいアイディアをどんどん出したい
-
細かいルールよりも柔軟性を重視
-
直感的な発想で動く
しかし、相手のメンバーはB脳(計画・堅実型)でした。
B脳タイプの特徴
-
細かい計画がないと不安
-
「よくわからない」と感じると動けなくなる
-
試行錯誤より、安定したやり方を好む
この場合、D脳タイプが「ざっくりしたアイディア」だけを伝えると、
B脳のメンバーは不安を感じ、前に進めなくなります。
✅ 解決策:ある程度計画を固めてから提案する。
たとえば、アイディアを「実行可能なステップ」に分解して伝えると、
B脳の人も安心して動けるようになります。
3.「効き脳診断」を活用して、円滑なチームワークを!
このように、脳の使い方の違いを知るだけで、
-
コミュニケーションのズレが解消される
-
メンバーのモチベーションを引き出せる
-
スムーズな意思疎通が可能になる
といったメリットが生まれます。
「自分はどのタイプなんだろう?」
「メンバーのタイプも知りたい!」
と興味がわいてきましたか?
チームの関係性を改善したいなら、
まずは「効き脳診断」を試してみましょう。
効き脳診断は、単なる性格診断ではなく、
チーム作りに活かすためのツールです。
さっそく、あなたのチームで実践してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、良い一日を。
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