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部下が心をオープンにするための質問とは?

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こんにちは。
質問型コミュニケーション協会の安井です。


先週のコラムを読んでいただいた方から、
ご質問をいただきました。

先週、振り返りシートをオススメさせていただきました。
「部下や同僚同士で行う一週間の振り返り」

それを読んでの質問です。

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>1.  今週(先週)を振り返って、印象に残っていることは?

Q.安井さん、 僕の場合、
「今週を振り返ってよかった点、 悪かった点は何ですか?」
と質問してしまうんですが
「今週(先週)を振り返って、印象に残っていることは?」 
と質問するのはなぜでしょうか?
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ということです。
Yさんありがとうございます。

こちら「質問してしまうんですが、、、」とありますが、
決して、不正解ではないというこをお伝えします。

そもそも、AというよりBといった方が良いということを、
ここでもいつもお伝えしてると思うのですが、
必ずしもその答えが、全員に正解ではありません。
なぜなら、受け手の気持ちによって、受け取られ方が異なるからです。

私がAですと言っても、Aを不快に思う人もいるという事です。
つまり、絶対は存在していなく、
よりベターな質問くらいに思っていただければ良いと思います。

ただ、ひとつその中で、なぜ私が
>「今週を振り返ってよかった点、 悪かった点は何ですか?」
ではなく、
1.  今週(先週)を振り返って、印象に残っていることは?
というように質問するのか?というと、
先に相手の心の中にある”重要度合い”がわかるからという理由です。

「良かったことは?」と聴くと、普通に「良い答え」が帰ってきます。
しかし、相手の心の中に一番印象に残っていることかどうかはわかりません。

しかし「印象に残っていることは?」と質問すると、
「良い事」が先に出てくるかもしれませんし、
「悪い事」が先に出てくるかもしれません。

じゃあ、相手はどちらから先に言うかというと、
相手の中で重要度合いが高い方が出てくるのです。

そうすると、より相手の心の状態がわかるので、
私は、「印象に残っていることは?」と質問するのです。

ということでYさん、いかがでしたでしょうか?

ちなみにこれは、Yさんの質問はクローズドクエスチョン
AかBか、YESかNOかといったようにはっきりした返事が欲しい時に使います。

私の質問はオープンクエスチョンと言います。
自由に話せるので、相手の気持ちがわかりやすいという事です。

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

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