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部下がどんどん動き出す!結果を出す部下を育てる質問力とは?

COLUMN

こんにちは。

質問型コミュニケーション協会の安井です。



先週は

【部下の素晴らしさを気づかせる、有難い上司になろう】

ということを書かせていただきました。

この一週間でトレーニングしていただけましたか?

ここまでで、部下があなたに心を開いて
本音で話してくれる土台か出来上がります。

くれぐれもここまでが出来ていない場合は
次に進まないでくださいね。
そうでないと、ここからの話は威力半減です(^^;

さて、今日は、

【部下が、どんどん動き出す!結果を出す部下を育てる質問力とは?】

というテーマでお伝えします。

こちらは質問型営業を学んでくださっている方には
馴染みのある5ステップに近いものとなります。

【現状ー欲求ー課題ー解決策ー行動】

です。

現状とは、事実ベーズで何が起きていて、状況がどうなのか?

そのにはそれを相手がどう感じているか?どう思っているか?を質問します。

「現状はどう?」

「それをどう感じてるの?」

「どう、思っているの?」

そして、その現状をどうしたい、どう変えたい、どうなりたいと思っているのか?という欲求を質問します。

「どうなりたい?」

「どうしたい?」

「どうなったらいいと思う?」

そして、その欲求の実現のための課題を質問します。
これも答えることで欲求がさらに明確になります。

「そうなるために何が課題を何だろう?」

「じゃあ、課題って何?」

「課題は何だろうね?」

そして、解決策なのですが、
ここが営業と少し違うところであります。


営業においては、
これまでどのような解決策を講じて来たのか?
を質問しますが、
自発性を育むためには、これにプラスして、
どのように解決していこうか?」
と、一緒に考えるスタンスで相手の考えを質問するのです。

「解決のためにどうしてたの?」

「どうしたら解決できるかな?」

「何が解決したらいいんだろうね?」

ここで、上司であるあなたは部下よりも
的確にそして早く解決策が頭に浮かぶことと思います。

しかし、ここでじっくりと
相手の考えがでるまで待つのです。

辛抱して待つ。

ここがポイントです。

そうすると、部下の現状の視点が
どこにあるかがわかります。

いきなりあなたと同じレベルで
物事を見たり、行動したり、判断出来ていなくても
当然だという心構えが必要です。

その部下の視点に合わせて、
1つ階段を登るように
解決策をナビゲートして行くのです。

その解決策が明確になりましたら、
次は具体的行動段階です。

まず、具体的に何により組めばよいのか?
そして次に何をするのか?
といった形で質問し、
確実に実行できるレベルで段取りを組んで行くのです。

「じゃあ、具体的にどうしようか?」

「まず、具体的に何からやらうか?」

「次に何をする?」

そして、その先にはどんな結果になりそうか?
どんな事が実現されそうか?
といったところまで明確になれば最高です。

「それをやったらどうなりそう?」

「さらにどうなる?」

という感じです。

いかがてしょうか?

まずはこの流れをしっかりと覚えてやってみてくださいね。

次回は、相手から解決策が出ない時。
あるいは解決策があなたからみて物足りない時はどうするの?

ということを書きたいと思います。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追伸>来週まで待ちきれない!早く身にけたい!

という方は、講座の方にいらしてくださいね。


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