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あなたの部下はあなたに本音で話していますか?

COLUMN

安井です。

先日、ネットでコミュニケーションのことを
調べていたら、こんなニュースを見かけました。



仕事のコミュニケーションにおいて、
20-30代の悩みのトップは「思ったことを伝えられない(55%)」
ということだそうです。
(アイソルートのWebサイト http://www.isoroot.jp/ から引用)
その中身を見てなるほどな~と思いました。

具体的には
「上司へ報告をした後『で、結局何がいいたいの?』といわれてしまう」
「上司に対して苦手意識が強く、思っていることが言えないため、
 信頼関係を築くことができない」
などがあったとのことです。
 
これを見て、私がサラリーマン時代の上司は、
まさにそう!そう!という感じでした。

「で、結論は?」
「いいから、結論から話せ!」
「何、言ってんのかわかんねぇ~」


そう言われるたびに萎縮していたことを思い出します。

この調査はいわゆる部下の側から見た言い分ですので、
当時の私を思い返してみても、自身のビジネススキルが低いがあまりに、
そうなってしまっていたんだろうなと思います。
つまり、部下側にも問題や課題が当然あるということです。

しかしながら、やはり上司の仕事は部下を育成する事です。
このような部下に対して、指導しているつもりが、
このように本音を話せなくさせてしまう上司は
役割を果たせなくなってしまっていますよね。

このような状態になってしまうと、
部下は上司に腹を割って話さなります。
体裁を取り繕うとします。
つまり、部下は上司に本音を言わなくなるわけですから、
その本音でないことに対して、いろいろと話を聴いたり、
親身にアドバイスをしても、残念ながら
効果はあまり期待できないと思います。

あなたも経験ありませんか?
部下の言っていることがどこか信用できないということ。

この信用できないというのは、
本音で話してくれているように感じないからではないでしょうか?
でも、その原因を作っているのは上司であるあなたかもしれない。
と言うことです。

だからこそ、もし部下育成がもう一つうまく行かない。
あるいは、もっともっと部下を成長させたい!
そんな思いを持つ方は、まず自分の在り方を見直してみませんか?

部下が安心して話せる空気づくりです。

自分自身の在り方。…態度、表情といった好感力。
部下の気持ちや考えを引き出す質問力。
そして、答えをすべて肯定的に受け止める共感力。

これら一つ一つをしっかり見直してみませんか?
また、詳しくは今後書かせていただきますね。

もしかしたら、これを見て自分にも当てはまるかもしれないなと思った方。
いや、自分はそんな風にはなっていないはず、、、
そう思っている方こそ、要注意かもしれませんよ。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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