コラムCOLUMN
質問が詰問にならなくなる共感とは?
読者の方からの質問をいただきました
「質問」が「詰問」にならないと考えています。
「共感」の言葉はどんな風に考えるといいか?
型があったら教えて下さい。
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ということです。
こちらについては、
共感の言葉そのものではなく、
相手にしっかりと、
『受け止めてもらえた』
ということが伝わるレベルの
表情や態度で行えているか?
ということを、まず点検してください。
ということを以前お伝えしました。
今回は、これらを整えたんだけど、
さらに、どんな言葉のバリエーションを
習得しておけばよいのだろう??
という方もいらっしゃるかと思いますので、
共感について、もう少し細かく分析してみました。
共感方法を分析してみると
そうすると、共感と一口に言っても、
共感の上手な方は、無意識に
2つのことを同時に行っているんだな
ということがわかりました。
例えばこんな感じです。
相手の方が、
「頭が痛くて」と言われたとします。
その時に、
「”うわ~””それはきついね~”」
という形で、
前半の”うわ~”が
「リアクション」
そして、後半の”それはきついね~”
というのが、
「寄り添う言葉」
という組み合わせです。
つまり
「リアクション」をして「寄り添う言葉を添える」
という形です。
具体的には?
前半の例としては、
”あ~”、”いや~”、”うわ~”、”え~”、”お~”
といったあいうえお
他にも、
”そっか~”、”そうなんだ~”、”そういうこと~”
のような”そ”の活用
他にも、
”へぇ~””ほんと!?””マジ!?””ま~ね~”
といった例があげられます。
そして、後半の例としては、
”それはきついね~”、”それはつらいね~”
”それは大変だね~”
”頭痛いんだ~””痛いんだ~”
といった、頭が痛い相手に対して、
寄り添おうという姿勢を示す言葉を添えるということです。
この前半と後半の組み合わせで
バリエーションとしては、いろいろできます。
ここで、見直していただきたいのは?
もしかすると、「リアクション」と「寄り添う言葉」の
どちらかだけになってしまっているかもしれません。
その欠けている方を補い組み合わせると、
より相手に伝わる共感になるかと思います。
他にも、相手の方が、
「これ買いたいけど、主人に怒られるから買えないな」
なんて言ったとします。
前半は、先ほどと同様です。
後半は、
”それは大事だもんね~”
”それは大切にしないとね~”
”それは嫌だよね~”
”それは難しいね~”
”怒られるんだ~”
”買えないんだ~”
こんな感じかなと思います。
実際にどんな感じなるか、
動画でやってみましたので、
よかったらご覧ください。
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