わかっていることから行動するために必要なこと②

suzuki

わかっていること」から
「行動すること」の間にある深い溝②

皆様、いつもありがとうございます。

質問型コミュニケーション協会

トレーナーの鈴木です。

 

 

さて前回より
「わかっている」はずなのになぜ、
「行動できないのか」かのお話を始めました。

これは会社の経営者やリーダーにとっては
社員の方だけでなく、
自分自身にも当てはまるのではないでしょうか?

これは人の行動原則(原理原則)から考えると
理解できてきますよ。

すると
目には観えない部分が明確でないと
行動ができないとわかってきます。

感じる→思う→考える→行動→結果

   <感情>    <状況>

なかなか行動に移せない時、
続かない多くは、
行動だけ状況だけでとらえている時です。

「何をする」 だけで
指示し動かそうとしています。
『状況の目的』です。

 例)挨拶をしろ、
   日報を書け、
   売上を上げろ、
   ・・・

大事なのは、
観えない「なんのために」するのかを
相手も、自分も明確にすることです。

更に明確であればあるほど
行動に移しやすくなるのです。

これは観えない部分、
思いや考えの感情の部分で
『本当(本質)の目的』です。

なぜ、なんのために挨拶をするのか、
なぜ、なんのために日報を書くのか、
なぜ、なんのために売上を上げるのか?

「そんなの当たり前だ!」 
と処理しないでください。

常識だと処理すると、
相手にとっては非常識って
捉えることもあるんです。

経営者やリーダーの方であれば
先ずはこの部分を皆んなで
明確にしていくことが重要なんですよ。

次回は
「わかっていること」から「行動すること」
の間にある深い溝③

 観えない「なんのために」を
明確にしていくお話をしていきます。