わかっていることから行動するために必要なこと②
わかっていること」から
「行動すること」の間にある深い溝②
皆様、いつもありがとうございます。
質問型コミュニケーション協会
トレーナーの鈴木です。
さて前回より
「わかっている」はずなのになぜ、
「行動できないのか」かのお話を始めました。
これは会社の経営者やリーダーにとっては
社員の方だけでなく、
自分自身にも当てはまるのではないでしょうか?
これは人の行動原則(原理原則)から考えると
理解できてきますよ。
すると
目には観えない部分が明確でないと
行動ができないとわかってきます。
感じる→思う→考える→行動→結果
<感情> <状況>
なかなか行動に移せない時、
続かない多くは、
行動だけ状況だけでとらえている時です。
「何をする」 だけで
指示し動かそうとしています。
『状況の目的』です。
例)挨拶をしろ、
日報を書け、
売上を上げろ、
・・・
大事なのは、
観えない「なんのために」するのかを
相手も、自分も明確にすることです。
更に明確であればあるほど
行動に移しやすくなるのです。
これは観えない部分、
思いや考えの感情の部分で
『本当(本質)の目的』です。
なぜ、なんのために挨拶をするのか、
なぜ、なんのために日報を書くのか、
なぜ、なんのために売上を上げるのか?
「そんなの当たり前だ!」
と処理しないでください。
常識だと処理すると、
相手にとっては非常識って
捉えることもあるんです。
経営者やリーダーの方であれば
先ずはこの部分を皆んなで
明確にしていくことが重要なんですよ。
次回は
「わかっていること」から「行動すること」
の間にある深い溝③
観えない「なんのために」を
明確にしていくお話をしていきます。
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。