質問はするけど思うような結果にならない時の解決方法とは?

hayashi

質問は大事なことはわかっている、
質問はするけど思うような結果にならない、
あるいは
肝心な目的に辿り着けない
というお声は結構あったりします。


特に相手が話好きの方だったり、
口達者な人だったりした時には
結局時間ばかりがたってしまい、
「じゃあまた」
なんてことも少なくないようです。

つまり相手のペースや話に引き込まれ、
会話が制御不能になり
結局あれ?みたいになってしまう例が
割と多く見受けられます。

ではどうすれば良いのでしょうか?

今日はそのポイントを
2つお伝えしたいと思います。

 

 


1つ目は
多くの方がスルーしてしまっていて
もったいないと思うのが

目的を告げる、時間を確認する

という単純なことです。

なんのためのコミュニケーションか?
時間はどれくらい確保できているのか?

シンプルなことですが
まずは相手に告げることで
コミュニケーションの目的と時間を
自分自身にも相手にも
確認してからスタートすること
とても大切だと思います。

これをするだけで
結構違ってくるな、
というのが私の実感でもあります。

そしてもう1つは
話の内容そのもではなく

相手という人、
その人自身に興味関心を持つ
人を理解する、


ここに尽きるのではないかと私は思っています。

どんな人であれ、
それを自分の基準で評価、判断することなく
その人そのものを理解するように努める

ということかと思っています。

そうはいっても人は皆様々です。
印象が良い人、話しやすい人もいれば
苦手なタイプや嫌いなタイプの人と
時には出会うかもしれません。

ただどういう方であれ、
人というのは必ず喜怒哀楽を経験してきています。

苦労してきたこと、
自分とは違う道を歩み、
その中で本人なりの尊敬できるストーリーが
必ずあると私は思っています。

そういう尊敬する気持ち、
あるいは教えてもらいたいという
謙虚な姿勢を持つことによって
心理的な垣根は低くなっていくと私は思います。

以上2つのポイントを前提として持っておくと
目的を持ったコミュニケーションが
スムーズになってくると思います。

ぜひ実践してみてくださいね。

少しでもお役に立てれば幸いです。