「わかっていること」から 「行動すること」 の間にある深い溝③
「わかっていること」から
「行動すること」
の間にある深い溝③
皆様、いつもありがとうございます。
前回も
「わかっている」はずなのになぜ、
「行動できないのか」
をお題に、
先ずは
観える「何をする」という
『状況の目的』ではなく、
観えない「なんのために」
という『本来の目的』を
明確にすることが重要とお話をしました。
今回は一つ、
明確にする簡単な方法をお伝えします。
それは皆さんの目の前にあります。
いきなりですが、
皆さんはなぜ、
この会社を設立したのですか?
なぜこの会社に入社したのですか?
そして今後、
どのようにしていきたいのですか?
皆さんの思いは、
会社の思いはなんでしょうか?
会社の設立時、
時間をかけて作成した
経営理念やミッション、ビジョン、
リーダーや社員の方なら
入社時に明記されたこの部分に
少なからず共感されて
入社をされていると思います。
これは
経営者から社員一人一人にまで
同じ組織で働く者にとっての
共通の思いのはずです。
また同じ思いでなければいけません。
ここが明確で常に行動を促す指示、
行動自身も意識レベルで
ここに繋がっていなければなりません。
皆さんの会社ではどうですか?
先ずは会社に掲示している、
朝礼の際に唱和しているレベルで
共感しているとは思いますが、
重要なのは「実感」、
行動レベルです。
次回は
「わかっていること」から
「行動すること」の間にある深い溝④
「実感」、行動レベルとは
どのようにしていくのかをお話します。
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。