人と人との 関わり合いに対して解決への一つのヒント!
こんにちは。
質問型︎コンサルタント・質問型コミュニケーション協会
トレーナーの林俊一です。
秋も深まり、季節は冬へとゆっくりと
歩みを進めているように感じます。
スポーツの秋といいますが、
私がかつて取り組んできた野球も
間もなくポストシーズンからシーズンオフに向かいます。
その野球といえば
なんといってもメジャーの話題を独占したと
言ってもいいくらいの活躍を見せてくれた
大谷翔平選手の活躍は本当に凄かったですね。
まさにヒーロー漫画が
そのまま現実になったと思っている方は
多いかと思います。
その大谷選手ですが
野球の投げる、打つ、走るという能力は
あえて言うまでもないくらい凄いのですが
世界を魅了したのは野球の実力だけではなく、
人としてのマナーや笑顔など
その人間性と多くのメディアが連日のように取り上げ、
称賛していました。
10月初めの読売新聞には
「あれだけの才能がありながら
他者をとても尊重する、
多くのファンが勇気をもらっているよ」
「謙虚な振る舞いから
SNS上で爆発的に人気が増えた」
などの現地のファンクラブの方の声が
紹介されていました。
現地では
コロナに端を発した人種差別問題が深刻化する中で
大谷選手のこの振る舞いが
融和の象徴になったという話も紹介されていました。
野球はもちろんですが、
それ以上に人と人との
関わり合いということに対しての
一つの手本のようなものを
大谷選手が見せてくれたのかなと思いました。
またそれだけ
今の世界がそういう問題を抱え、
解決策を求めているという証なのかもしれません。
我々もコロナ禍でリアルな接触が減り、
働き方も今後大きく変化しそうです。
AIはますます加速し、
人と人との関わり方は
これまで以上に大切になってくるでしょう。
私たちの周囲や、
日々起こることを見渡してみても、
人と人との関係性の問題は顕在的にも潜在的にも、
ビジネスでもプライベートでも
多かれ少なかれ必ずあると思います。
その解決のための一つのヒントを
大谷選手は与えてくれたのかと思いますし、
謙虚であること、他者を尊重する、
その姿勢こそがまさに
「承認」「共感」
に相当するのだろうなということを感じています。
姿勢、スタンスこそ基本、
それがあってこのそのスキルだと改めて再確認しました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。