「わかっていること」 から 「行動すること」 の間にある深い溝⑤
前回は、
目的に繋がる実感のお話
でしたが振り返っていかがでしたか?
さて今回は
「もう一つのアイディア」
を一緒に考える方法をお話します。
リーダー「何やってんだ、
この仕事を何年やってるんだ!」
社員「すみません」(あ〜怒られた〜)
こんな会話してませんか?
問題です。
さてリーダーはどうしたかったのでしょうか?
①どこにミスをした理由があったのかと、
今後どうしたら解決できるかを考えたかった。
②単なる人格否定
さて社員はどう感じたのでしょうか?
リーダーは、ミスした理由を基に
解決策を考えようとしている。
リーダーは、私のことを
仕事が出来ない人間で、嫌い。
答え:問1)・問2)共に貴方の胸に聞いてみてください。
少なくとも問2は
心理的に人格否定と受け取っていること
が多いのは事実です。
何度も繰り返せばどんなに人でも
「やる気」がなくなり仕事の効率は落ち、
社内に異様な雰囲気が充満していき
更に組織は動かなくなります。
そうです。
今回の
アイデアや知識を行動に移すことに重要なのは
貴方の一言、
そして
社内での貴方の健全なコミュニケーション
なのです。
芳村思風先生がおっしゃってましたよね、
「不完全性の自覚」
次回は
具体的にアイディアや知識を
コミュニケーションによって
行動に移す考え方についてお話します。
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。