「わかっていること」を「行動すること」に変えるための意識⑦
今回は
行動に移すための具体的な
言葉のコミュニケーションの取り方
をお伝えします。
先ず意識していただきたいのは、
行動させるためには
やり方・方法だけを教えるのではない
と言うことです。
いくら教えても「やらない」
いくら教えても「覚えない」
いくら教えても「育たない」
経営者やリーダーの方の口癖です。
(皆さんも口にしてませんか?)
では、どの様にしたら良いのでしょうか?
答えは人の行動原則を見れば解ってきます。
人は、
感じる→思う→考える→行動→結果
と言う行動原則があります。
行動を起こすには、
どうしたらできるかを自ら考え、
自ら考えるにはその欲求(思い)
がなければなりません。
どの様に思うのか(思い)、
どうしたら出来るのか(考え・行動)、
その結果どうなるのかを聞くこと、
そのための質問し自発的な
行動をしたいと言う欲求(思い)
を引き出すことなのです。
次回は具体的な質問を
お伝えして行きます。
その前に是非、
書籍「コミュニケーションの教科書」を
ご購入いただき予習していただけると嬉しいです。
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。