「 望む未来を 実現するために必要なこと ② 」
今日は
「望む未来を
実現するために必要なこと②」
というお話です。
おさらいですが、
頑張ってるのに思い描いた結果にならない方に
根本的に必要なことは自己基盤を整えること
をお伝えしました。
その自己基盤の中の3つ
①ミッションビジョンの明確化
②セルフコミュニケーション力
③アサーティブなコミュニケーション力
ですよね。
今日は2回目、
セルフコミュニケーション力が大切
という内容です。
では
セルフコミュニケーション力について。
イメージされた通りかと思いますが、
自分と深く会話をする力
「深く」が大切なポイントです。
これをお伝えする理由は、
うまくいかない人は
自分と深く対話する力があまり強くないと、
17年間コーチングをしていて感じています。
よく例えに出すのですが、
サッカーの本田選手が
ACミランに入った時の会見で
リトル本田が「ACミランに行けと言った」という
有名な話があります。
うまくいかない人というのは
自分の本心を感じ取る力が弱い。
それは
幼少期からの生活環境や、
社会に出てからの人間関係の影響を
無意識に反映し、
自分の本心よりも相手、周囲、世間が喜ぶことや
正しいことが何かを意識することが
習慣になってしまってるからです。
いかがでしょうか?
コーチングをしていると、
話の内容から本当はやりたくないんだなと
感じることがあります。
相手優先の人は上司がこうしろと言うからやる、
となるのですが、
自己基盤が整っていると
堂々と議論ができるようになるんじゃないかと思います。
「本当はやりたくないんじゃないの?」と聞くと
「そうなんですよ」と
こちらがフィードバックをして初めて
本人がようやく気づけることもよくあります。
また、
気づいたとしても周囲が気になって
それを認められない人は多いです。
そこで、
自己対話力、
セルコミュニケーション力を高めることで
この問題を解決できます。
このセルフコミュニケーションとは
自分に起きている状況を
そのまま捉えることで、
そこで何を感じ、どう思い、どうしたいのか、
実現のためにどうしたらいいのかを
自分の中で考えていく力です。
当協会では質問が書かれているシートがあり、
それに答えていくだけのトレーニングで強化できます。
私も17年前から続けているおかげで、
日々起きる出来事に対し、
心から肯定的に捉えられるようになりました。
気持ちが不安定な時や苛立った時でも、
書くことで楽になったり、
本心に気付き対話できるので
心と頭、行動に矛盾のない日々を送れています。
自分の大切にしている感情のまま生きられることで
その幸せ度合、自己ベストが更新され続けて
いるのかなと思います。
自分の思考癖があるので
できないのは無理もなく、
戸惑うこともあります。
ですので、
最初は実感を持っている人に
サポートをしてもらいながら
見ていくことをお勧めしております。
ということで、
頑張ってるのに思い描いた結果にならない方が
自己基盤を整えるために、
前回はミッションビジョンバリューの明確化
今回はコミュニケーション力の大切さを
お伝えをしました。
次回は、
アサーティブなコミュニケーション力について
お伝えしたいと思います。
今日の内容がお役に立ったら嬉しいです。
当協会では、
こうした望みを実現するための必要な考え方と
スキルの習得のために
質問型リーダーシップ体験講座を
行っています。
ご参加いただいた方には今日お伝えした
セルフコミュニケーションのシートを
プレゼントいたしますのでぜひご参加ください。
お会いできることをお待ちしております。
今日は以上にしたいと思います。
ありがとうございました!
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。