目標設定をした時に 確認をしておいてほしいこと①
今日は
「目標設定をした時に
確認をしておいてほしいこと」
というテーマです。
新年、目標を設定をされていますか?
既に目標設定した人も多いと思いますが、
その時に確認をしておいていただきたいことがあります。
まだでしたら、
去年をしっかり振り返って
目標を設定してみてください。
オンラインサロン「コミカレ」メンバーの方は
メンバーページでワークシートなどありますので、
そちらもご活用ください。
確認をしていただきたいことは
3つあります。
①そもそもあなたにとって目標とは何か。
目標の定義意味はどんなところにあるのか。
②目標を達成する時のあなたのパターンが何であるか。
③自分の思いの強さを認識できているか。
今回は、
①あなたにとって目標とは何か?
というテーマです。
目標の意味ですが、
「あなたにとって目標って何ですか?」
と聞かれたらどう答えますか?
教科書的に言うなら
果たしたい達成したいこと、
協会の場合ですと
ビジョンを達成するための道しるべです。
10年後、5年後、1年後どうなっていたいかと
ブレイクダウンをしていくものが
目標になってくるかと思います。
目的によって目標は変わり、
同じ登山でも、
富士山と高尾山では目標も準備も全く違います。
皆さんにとっての目標が何か。
目標に対するイメージやレベルは人それぞれです。
ですので、
自分に合った目標の設定の仕方でないと
しっくりこなかったり、
実際にやってみても実現されないなんていうことも。
私は以前勤めていた所では
ガチガチの目標設定をしていました。
営業系だったので数値目標があり、
達成するためには何が何でもやるという雰囲気が、
当時の私にとって目標は嫌なもの
というイメージになっていました。
でもコーチングを受けるようになり、
青木さんから
「目標を達成するかどうかではなく、
道しるべとしてそこを目指すことが大事」
ということを学び、
そこから気持ちが軽くなりました。
目標は、
現状実現できていないことで、
達成のためには自分の成長が必要となり、
適切に設定することが達成への第一歩です。
そのように意識し始めてから
自分自身も、クライアントさんにも
目標を持ちましょうと伝えています。
ただその時に、
相手の目標に対するイメージや
どういう意味なのかを確認して
進めていくことが大切だと感じていました。
その人にとって「いい目標」とはそれぞれで、
こんなことが実現したらいいな
という目標の方もいれば、
実現をするために落とし込んでいくのが目標
と思う方もいらっしゃいます。
どのレベルだと自分にちょうどよく
今よりも進んでいくか。
これを意識してほしいなと思います。
目標の内容というのは
柔軟に書いても良くて、
自分にとっての意味や定義がわかっていると
精度の高い目標となり達成しやすくなると思います。
毎年未達で終わると感じるなら、
その目標の意味や定義が違ってるのかもしれない。
そこを確認しておいていただきたいと思います。
今回は
目標の意味や定義を
もう一度再確認しよう
ということでした。
次回は
「目標を達成する時の成功パターン、
あなたの成功パターンは?」
です。
認識が違うと目標の中身や
マイルストーンの設定の仕方が変わってきます。
それらをお話ししますので
ご期待いただければと思います。
ということで本日は以上です。
ありがとうございました!
質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。