「厄介」に対応するには○○が必要!?

hayashi

こんにちは質問型®︎コンサルタントの林俊一です。


 

今回は厄介なことをどうすればいいか?
というお話です。

私たちが日々を過ごしていく過程では、
当然ながらうまくいくこともうまくいかないことも、
思い通りに進んでいくこともそうじゃないことも、
そのレベル感まで考えれば本当に様々なことがあります。

そういう中でそこに向き合うのにはとても厄介で、
躊躇してしまうようなことって結構あるかと思います。
そんな時はどう対処したらいいのでしょうか?

結論からいうと
自分の責任においてすることであれば正解はない
と私は思っています。

ただ
より自分を成長させたい、
より良い人生をすごしていきたいと願うなら、
どういう心持でそこに向き合って対処していくのか?
これが非常に重要になってくるでしょう。


現代は変化のスピードもとても速く
我々の身の回りは厄介だと思うことだらけです。

一方では
私の世代の人間にとって信じられないくらい、
便利になりました。

幼少期に比べれば
夢のようなもの、ことがたくさんあります。

冷静に考えれば、
これらはみな少しでも「厄介」「面倒」を減らしたいという
願いから生まれてきたものがほとんどでしょう。

例えば、
文字を打つのが面倒、厄介だから音声入力が生まれた

携帯電話とカメラの両方を持つのは厄介だから合体させた
・・
などなど事例をあげたらそれこそきりがないでしょう。

自分の身の回りに起こる出来事とは
こういう事例と同様に、まさにそうしたことに対して

自分を変化させる、
成長させるチャンスであることは間違いないでしょう。


目の前に起こることに対して
「厄介だな」
「面倒だな」
「いらいらするな」
と感情的に反応するのか、
それとも
「どうしたら対処できるだろう」
「どういう対処が自分のベストだろう?」
対応に努力するのかによって
その違いは計り知れないほど大きくまた明らかです。

実は成長している人、うまくいっている人と
そうじゃない人の違いの一因はこの辺にあるのかもしれません。
厄介ごとは成長、変化のサイン、貴重な機会と思えるか否かですね。

こういう厄介な出来事や人に対する
自分の姿勢やあり方を創ってくれるのが、
実は
振り返りシートや課題解決シートの継続、
そして積み上げなのです。


こういうことは頭でわかっても
すぐにはできないことがほとんどでしょう。

ただ
小さな地道な積み重ねが
大きな変化になっていくことは間違いありません。

これは私自身も
今までのクライアントさんの事例からも
確信を持って断言できます。

あっそうそう、もし・・

この振り返り、課題解決の継続さえも
「厄介」、「面倒」だと思うようでしたら、

「今のままの自分で良いの?」
「自分はどうなりたいの?」
と問いかけてみてくださいね。

ちなみに
どんな答えで、その後どうするか、
そこにも正解はありません。

その答えこそが、
良くも悪くも自分の未来を創ることに間違いはありませんので。

以上、少しでもお役に立てれば幸いです。