なぜ1on1やコーチングを学んでもうまくできないのか?②

yasui

こんにちは、
質問型コミュニケーション協会の安井です。

リーダーや個人事業家が、

リーダーシップを発揮する上で、

身に着けておくといいコーチングの話を

5回にわたってお伝えしていきます。

 

「なぜ1on1やコーチングを学んでも 
 うまくできないのか?」

このテーマの2つ目です。

 

これもコーチをしてる人たちの間では共通の認識なので

参考にしてみてください。

今回の結論は

 

セルフコーチングをしているか否かの違い

ということです。

動画・音声・文章、お好みの方法でお楽しみください!
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セルフコーチングとは、

自分で自分のことをコーチングする力

 

のことを言い、

当協会ではセルフコミュニケーションと

呼んでいます。

 

そして、

自己対話により自分の実現したい姿に向けて進んでいく、

これをセルフコーチングと言います。

 

自己対話がどうして重要なのか

ということですが、

 

人は自分の内側に見ているものを

外側に見るという習性がある

 

からなのです。

これは度々私も話しておりますが、

自分が興味であったり、欲しいものは

すぐに目に付くんですけど、

そうでないものについては

スルーしてしまいます。

 

欲しい車があったら目に付くけど

そうじゃないと目に付かない。

 

つまり、

自分で自己対話し自分の内側を見ていない場合は

人に対して行うことはできない。

ということなのです。

 

つまり、

深く自己対話をしている人は

相手のことも上手にコーチングができるし、

 

そうでない場合は

相手のコーチングも上手にできない。

 

これが現実です。

その自己対話の中でも

よりポイントとなるものが三つあります。

 

①自分自身のことを対話によって
 良くも悪くもしっかりと理解している。

 

いわゆる自分の性格的なもの、

長所短所とでも結構です。

 

これを

「自分なりに捉えられている自分」を

しっかり見るということでも結構ですし

「人からは自分はこう見られている」を

理解することも一つかと思います。

 

また

客観的な指標、様々な統計学や診断があり

それらを利用して理解をしている。

 

②自己対話によって自分を
 良いところだけではなく
 ダメなところも認めている。

 

完璧な人間はいなくて

必ず長所と短所があります。


いいところも駄目なところも全て自分だと

そのまま受け止められていることが重要です。

 

なぜなら、

コーチング相手のことをどんな人であっても

認めることが大事だからです。

 

③良くも悪くもしっかり理解した上で
 自分の実現したいことに対して
 どうなりたいのかを明確に、
 そしてどうしていったらいいのかを
 具体的に考え続けている。

 

以上が自己対話の内容になってきます。

いかがでしょうか。

私の例でいうと、人に寄り添うのは

得意かもしれませんけど、

肝心の目的がどこかに行ってしまう時があります。

 

また、

気持ちで動くタイプなので

論理性に欠けるところがあるかなと思います。

 

以前でしたら

そんな自分に対し徹底的に

ダメ出しをしてしまっていたんです。

 

でも、

それは特徴であるだけで、

そんな苦手な部分をどう補うかと

考え続けることができるようになりました。

 

こういったことが

人にコーチングをするときに生きてきます。

 

ということで

コーチングをしっかりできるようになろう、

1on1がしっかりできるようになろう、

と思ったら、

 

まずはセルフコミュニケーション自己対話です。

協会の中では振り返りシートを

ご提案しておりますが、

それがまさに自己対話のツールです。

 

やり方が分からなければ、

講座やコーチングを受けていただければ

解決できます。

 

コツをつかむと断然コーチングが

うまくなりますのでチャレンジしてみてください。

 

ということで、

 

今回は以上です。

ありがとうございました!