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新番組スタート|自分の内側に問いを向ける時間

yasui



こんにちは、安井です。

今日は

「正しいはずなのに、なぜか人が動かない理由」について書いてみたいと思います。

営業の話っぽく聞こえるかもしれませんが、
実はこれ、仕事だけじゃなくて、人間関係とか自分の選択にも、かなり関係してくる話だと思っています。

「これが一番いいはずなのに」
「条件も合っているし、合理的にも正しいのに」

そう思った経験、ありませんか。

それなのに、なぜか話が進まない。
決まらない。
相手の反応が鈍い。

今日は、その“モヤっと”を、少しだけ言葉にしてみます。


① 正解なのに、なぜ人は動かないのか

営業の現場ではよく、
「論理的に説明できていますか?」
「メリットは伝わっていますか?」
と言われます。

もちろん、それは大事です。
条件整理や合理性は、ないよりあった方がいいです。

ただ、それだけで人が動くかというと、
実はそうでもない場面が多いです。

なぜかというと、
人は「理解」だけでは動かないからです。

もう少し噛み砕くと、
人が動くときに必要なのは、
納得ではなく、“腹落ち”です。

たとえば、健康にいいと分かっているのに、
夜中にラーメンを食べてしまうこと、ありますよね。

あれって、理屈の問題ではないです。
分かっているけど、やめられない。
逆も同じです。

正しい提案でも、
相手の中で何かが引っかかっていると、
人は動けません。


② 日常の違和感は、意外と無視されがちです

私たちは普段、とても忙しいです。
仕事もあって、連絡も多くて、考えることだらけです。

その中で、
「なんか引っかかるな」
「ちょっと嫌だったな」
という感情は、つい流してしまいがちです。

でも実は、その小さな違和感に、
自分の本音や価値観が詰まっています。

たとえば、
同じ言葉を言われても、
平気なときと、妙に気になるときがあります。

その差って、
相手の言い方よりも、
自分の状態や背景にあることが多いです。

なぜ気になったのか。
本当は、何を守りたかったのか。

そこを見ないまま進むと、
仕事でも人間関係でも、
どこかでズレが大きくなっていきます。


③ よくあるアドバイスの、ちょっとした落とし穴

「気にしすぎだよ」
「考えすぎじゃない?」

こういう言葉、
言われたことがある人も多いと思います。

言っている側は、
悪気がないことがほとんどです。
むしろ、励ましているつもりだったりします。

ただ、言われる側としては、
「そう簡単に割り切れたら苦労しないんだけどな」
と思うこともあります。

ここで問題なのは、
悩みの“重さ”ではなく、
理解されていない感覚です。

人は、
正しい答えをもらう前に、
「分かってもらえた」と感じたい生き物です。

これが抜けると、
どんな正論も、どこか空回りします。


④ 答えよりも、問いを重ねてみるという選択

私は最近、
「答えを急がなくていい場面」が
意外と多いのではないかと思っています。

「なぜ、そう感じたんだろう」
「たとえば、どんな場面だった?」
「ということは、何を大事にしている?」

こうした問いを重ねることで、
頭の中が少しずつ整理されていきます。

ここでいう“問い”は、
難しい質問である必要はありません。

むしろ、
自分に聞く独り言みたいなもので十分です。

問題を解決しようとする前に、
状況を理解する。

この順番があるだけで、
選択の納得度は、かなり変わります。


⑤ 「腹落ち」が起きると、自然と前に進めます

不思議なもので、
自分の中で整理が進むと、
行動を「決めよう」としなくても、
自然と動ける瞬間があります。

誰かに背中を押されたわけでもないのに、
「あ、今ならできそうだな」
と感じる瞬間です。

これは、
論理が揃ったからというより、
気持ちが追いついた状態だと思っています。

営業でも、
人間関係でも、
自分自身の選択でも、
この感覚はとても大切です。


⑥ というわけで、少し立ち止まってみてもいいです

というわけで、
「正しいのに進まない」ときは、
自分や相手が悪いわけでも、
能力が足りないわけでもないことが多いです。

ただ、
まだ腹落ちしていないだけ。
それだけかもしれません。

そんなときは、
無理に答えを出そうとせず、
問いを一つ、増やしてみてください。

日曜の朝に、
コーヒーを飲みながら考えるくらいで、
ちょうどいいと思います。

少し立ち止まることで、
見える景色が変わることもあります。

今日はそんな視点を、
そっと置いておきます。

それでは、
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日もまた、よい一日になりますように。


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