コラムCOLUMN
『振り返りシートが毎日続きません』に質問型で質問すると!?
今回の記事では、
読者のMさんからのご質問にお答えしていきます。
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振り返りシートが毎日続かないのですが、
どうしたら、続けられるようになるでしょうか?
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ということです。
これはですね~、正直に言うと……
人によって答えはそれぞれなんですね。
置かれている環境や状況、
そしてその人の性格だったりも、
やっぱり影響します。
そこで、Mさんにオススメしたいのが、
自分で、自分に
質問型コミュニケーションをしてみてください
ということです!
そして、
その時の注意点を
お伝えしたいと思います。
これは、リアルな相手とのコミュニケーションでも、
全く同じことが言えますので、
しっかり読んでみてくださいね!
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自分への質問の流れ
まず、このような流れで質問をしていきます。
ー現状(事実・状況ー感じる事)
「現状はどんな感じですか?」
「その現状をどう感じてますか?」
ー欲求(思い)
「それをどうしたいですか?」
「どうなったらいいと思いますか?」
ー課題(一番の問題)
「何が一番の課題だと思いますか?」
ー解決策(考え)
「では、どうしたら良いでしょうか?」
ー行動(行動)
「具体的にどうしていきましょうか?」
ー結果(結果)
「それをやるとどうなりそうですか?」
という課題解決の質問の流れです。
この時、特に現状や欲求である
「どう感じてますか?」
「どうしたいですか?」
という質問に対しての答えが、
この人は、
本当に心からそう感じているのか?
心からそう思っているのか?
ということをしっかり感じてみてほしいなと思います。
自分の思いに焦点をあてる
というのも、多くの人はMさんのように、
「振り返りシートを書きたい」
⇒と思っている(思い込んでいる)
のに
「出来ない・やらない」
という矛盾を抱えています。
本来、人は、
感じるー思うー考えるー行動するー結果
と流れていくのが自然なのに、そう流れていない。
という事は、
書きたいと口では言いながら、実は書きたくない。
という思いがあったり、
出来ないという行動の奥には、
まだ自分でも自覚していない思いがあったりするのです。
だから、
自分や相手の返答をしっかり感じて、
「本当にそう感じている?」
「本当にどう思っている?」
と思ったら、そのまま質問して見てほしいのです。
そうすることで、一歩も二歩も深い本心が、
見えてくることがありますよ。
なので、もしあなたが、
「できない、やれない」
ということがあるとしたら、
自分に質問型で質問していって、
自分の思いを深掘りしてみてください。
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それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。