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後輩のやる気がでるまで待った方いいですか?
今回は、
【後輩のやる気がでるまで待った方いいのか?】
というテーマでお伝えしていきます。
これは
読者のUさんからのご質問です。
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後輩に頑張って欲しいのですが、
やる気がでるまで待った方いいですか?
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ということです。
Uさんは、とても後輩思いの方なのでしょうね。
詳しい事情が分かりかねますが、
ひとつ感じたのは、
やる気が出るまで待つ≠何もしない
ではないという事です。
Uさんは、おそらくなのですが、
後輩に対していろいろとこれまで
働きかけをしているのだけど、
なかなか後輩のやる気が出ないという状況のように感じます。
「質問型」による働きかけ
講座の中でもお伝えしている原理原則の一つに
【人は自分の思った通りに動きたい】
というものがあります。
だからこそ、Uさんの言う通り、
やる気が出るのを待つというのは基本です。
あくまでも、ご本人のやる気がないのに、
無理にやる気にさせようとすると歪が生まれてしまいますからね。
ただ、先ほども書かせていただきましたように、
だから、何もしないということではありません。
Uさんが出来る働きかけは何かという事です。
それは、
相手の話をじっくりと、それは、対話の中身もそうですし、
期間をかけてという意味でも、
ゆっくりと深い所まで、
質問型コミュニケーションを取っていき続ける。
ということです。
日頃のコミュニケーションでの工夫
質問型コミュニケーションを取り続けるとは、
後輩の心の深い部分で、
本当は何を感じているのか?
本当は何を思っているのか?、
そして、
本当はどうしたいのか?
ということを聴いていくという事です。
また、どうしたいのか?ということが、
本人も自分でよくわからないというケースもあるかと思います。
そのような時は、
普段から何が不快かを聴き、
その不快を少しでも楽にするにはどうするか?
ということを一緒に考えていけばよいと思います。
こうすることで、
徐々に自分の気持ちがはっきりしていき、
本当はどうしたいのか?
ということが明確になっていき、
やる気も出てくるように感じます。
ということでUさんいかがでしたでしょうか?
また、
実践してみて分からない、
個別のケースでの疑問点。
などなどあれば、
お気軽にご質問ください!
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それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。