コラムCOLUMN
承認(共感)が上手になる大切なポイントとは?
今回は、
【承認(共感)が上手になるポイント】
についてお伝えしていきますね。
質問型コミュニケーションにおいては、
職場、上司部下の関係、
取引先やお客様との仕事関係、
夫婦、家族関係……
などなど、日頃のコミュニケーションにおいて、
積極的に承認(共感)をしていきましょう。
承認や共感が質問をする以前に、
とても重要だ。
ということを繰り返し何度もお伝えしています。
そこで、承認(共感)をしていくうえで、
大切な要素の1つに
「褒めポイント」を逃さないと言うことがあります。
「褒める」メリット
なぜなら、
人間関係を構築していくに当たって、
自分のことを褒めてくれる人に
悪い印象は基本持たないはずであり、
むしろ
プラスの印象を与えることが出来るからです。
しかし、
受講生のトレーニングを見ていると、
本当にもったいないなぁと
思うことが多々あります。
なぜか……と言うと、
あからさまに成果が出た時のように、
結果を褒める事は出来るのですが、
そのプロセスを褒める習慣がないからです。
プロセスを承認する共感方法
例えば
試験に合格した
と言うようなわかりやすい結果の場合は
「すごいねー!おめでとう!」
と簡単に褒められるんです。
しかし一方で、このようなケースの場合、
あなたならどうしますか?
「がんばったんだけど、受からなかった。」
一般的な会話では、
「そうかー、受からなかったんだねー、
残念だったねぇー」
という共感になりがちです。
承認が上手な人は、
そこで、すかさず
「とはいえ、がんばったというところが素晴らしいよね!」
というように、
結果が出ていなくても「行動」を褒めるのです。
こう言ってもらえると、ちょっと嬉しくありませんか?
さらに、こんなケースでほどうしますか?
なんとか合格したい!とは思っていたんだけど、
なかなか勉強する時間とれなくて、
試験にも受からなかったんです。
「そんな忙しいなかなのに、
なんとか合格したいという
気持ちがすばらしいよね!」
などとは、なかなか言えないのではないでしょうか?
このように褒めることで相手の心を軽くしていき、
信頼関係を深めていくのです。
いかがでしょうか?
今日から、
結果が出ていなくても褒めてみる。
ぜひ、やってみてくださいね。
承認の仕方がわからない。
なかなか共感がうまくできない。
普段あまり褒めることをしていなかった。
というあなたは、
意識しておこなってみてください!
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質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。