相手の言葉に「反応」する前に必ずしてほしいこと

2017年04月09日 COLUMN心構え

今回は、

【コミュニケーションをとる以前に、意識してほしいこと】

 

をテーマにお伝えしていきます。

 

 

お相手と信頼関係を構築するために、

コミュニケーションが必要なのですが、

してはいけないことがあります。

 

 

 

相手の言葉に「反応」するコミュニケーション

 

以前、ネットを見ていると、

こんな論争が繰り広げられていました。

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子供がこの4月に就職しました。

なんでもこの会社は毎月15日締めの翌月25日払いなので、

4月25日は給料がないそうです。

これっておかしくないでしょうか？

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という話でした。

 

 

さて、このようなものを読んだ時、

あるいは、誰かがこのような発言をした時、

 

あなたはどのような反応をしますか？

また、どのような対応をしていましたか？

 

 

「それゃおかしいでしょ！そんな会社辞めたほうがいい！」

「雇用契約書がそうなっているのであれば何も問題ないですよ。きちんと読みましょう。」

「私もそうでしたよー、ちょっと厳しいですよね～」

 

一般的な反応は、

こういった感じではないでしょうか。

 

反応する前に考えること

 

ここで皆さんに意識して読んでいただきたい、

と思うのが、

 

「確かに、いろんな見方や捉え方があるよねー」

 

と言うことです。

 

なぜなら、質問型コミュニケーションでは、

 

「物の見方・捉え方は人それぞれ」

という原理原則をお伝えしております。

 

というのも、

 

この原理原則が腑に落ちていないと、

すぐに相手の意見に感情的になってしまい、

 

冷静なコミュニケーションが

取れなくなってしまうからなのです。

 

冷静なコミュニケーションがとれないということは、

 

それだけで、

 

相手との信頼関係を構築していくことは出来ません！

 

 

だから、このようなときに即反応して、

「私はこう思うよ！」

と言うことではなくまずフラットにいろんな見方があるよな～、

と言う受け止め方をしてほしいということです。

 

冷静なコミュニケーションをとる方法

 

また、とはいえ私たちは一人の人間であり、

私たちにも感情というものがあるので、

もし「私はこう思う！」と思ったときは、

 

つねに、

 

「他の見方ってないかな？」

 

という視点を常に忘れないでいただきたいと思います。

 

このような受け止め方ができるからこそ、

感情的にならずに、フラットな気持ちで、

 

「あなたはどう思う？」

「なぜそう思うの？」

 

と質問をしていけるのです！

 

なのでぜひ、

これからコミュニケーションをとる際は、

 

相手の言葉に「反応」

するのではなく、

 

その前に、

人それぞれ、捉え方や感じ方があるよな。

と意識してください！

 

 

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