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会話で質問するよりも前に大切なこと
今回は、
【会話で質問するよりも前に必要なポイント】
についてお伝えしていきます。
コミュニケーションでは、
質問をすることで
円滑に会話ができる。
なんて巷では言われています。
ですがここで、
質問するよりも前に大切な心構えがあります。
質問型コミュニケーションでは、
社員研修もおこなっているのですが、
先日受講者さんから、
こんなご質問をいただきました。
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安井さん、どうして質問のことやらないのですか?
——————————————————–
ということです。
補足説明をさせていただくと、
質問型コミュニケーションの研修や講座では、
初めの方は、ほとんど質問のことをやりません。
「質問型」コミュニケーションなのですが(笑)
なぜか?と申しますと、
ここすごく大切なポイントなのですが、
質問というのは、もろ刃の剣です。
質問という道具によって、
相手との信頼関係を
深く築いていけるのはもちろんなのですが、
その一方で、
質問によって、
相手を追い込むこともできるからなのです。
例えば、あなたと話をしていて、
矢継ぎ早に、
「質問型ちゃんとやってる?」
「なんでうまくいかないの?」
「どうしてそうなるの?」
「じゃあどうするの?」
「それ、ちゃんとやるの?」
と質問されても、
はっきり言っていい気持ちはしないですよね。
質問するよりも前に大切なこと
この質問の前後に来る、
「好意」と「承認(共感)」
がないと全然質問が機能しないのです。
またさらにいうと「好意」も「承認(共感)」がうまくなると、
自然に身についてきます。
だから
「承認(共感)」を徹底的に練習してもらうのです。
ということで、
今後も、このコラムにて
「承認(共感)」で大切なことを
ひとつひとつお伝えしていきますね。
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質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。