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【事実】とは何か?
【事実】とは何か?
私たちが日常的に使う「事実」という言葉には、
意外にも深い意味が隠されています。
一見、明確な定義があるように思えますが、
実は解釈が人によって異なることも多いのです。
目次
1.事実と真実の違いを知る
事実とは、起きた出来事そのものを指します。
一方で、真実はその事実に対する人々の感じ方や解釈を含みます
。例えば、「会議が遅れた」というのは事実ですが、
「だから効率が悪い」と感じるのは真実です。
具体例: ネット上のニュース記事では「これが事実だ」と主張する人と、
「それは事実じゃない」と反論する人が交錯しています。
しかし、多くの場合、彼らが話しているのは「真実」に基づいた意見です。
2.言葉の定義を揃えることの重要性
私たちのコミュニケーションにおける誤解の多くは、
言葉の定義や前提条件が一致していないことから生じます。
相手と自分が異なる前提や条件で話していると、議論は平行線をたどるだけです。
定義の確認が議論を円滑にする
私自身、以前に「言葉の定義」が原因で議論が白熱してしまった経験があります。
この失敗から学んだのは、議論を始める前に
「その言葉が何を意味するのか」をお互いに確認する重要性です。
具体例: 例えば「成功」をテーマに議論する場合、人によって「成功」の意味は異なります。
ある人にとっては収入の多さであり、別の人にとっては人間関係の充実かもしれません。
3.リーダーができること
チームを率いるリーダーにとって、言葉の定義を統一することは、
円滑なコミュニケーションの基盤を築く鍵となります。
定義を確認する習慣をつける
「この言葉をどのように定義するか」を最初に確認するだけで、
チーム内の誤解や衝突を減らせます。
小さな工夫ですが、これが生産性向上に繋がります。
具体例: ミーティングの冒頭で、
「今回のプロジェクト成功とは具体的に何を意味しますか?」と問いかけるリーダーは、
目標を明確にすることでチームの方向性を揃えやすくなります。
4.言葉の力を活かそう
日々のコミュニケーションの中で、言葉の使い方やその定義に敏感になるだけで、
誤解を防ぎ、人間関係を良好に保つことができます。
5.まとめ
- 事実と真実の違いを理解すること。
- 言葉の定義を揃えることの重要性を認識すること。
- リーダーとして、定義の確認を習慣化すること。
これらのポイントを押さえることで、議論や対話がより建設的で効果的になるはずです。
ぜひ、今日から実践してみてください!
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
それでは、良い一日を。

質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。