コラムCOLUMN
『考えない部下』を育てているのは、誰ですか?
「うちのメンバー、考えないんです…」と思ったら読んでほしい話
「なんで指示しないと動かないの?」
「自分からは全く相談もしてこない…」
「やることはやるけど、プラスアルファがない…」
職場やチームの中で、こんなふうに感じたことはありませんか?
特にリーダーやマネージャーとしてチームを引っ張る立場にいる方ほど、
この“受け身なメンバー”に頭を悩ませているのではないでしょうか。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
そのメンバー、本当に「考えていない」のでしょうか?
目次
- 【1】“考えない人”ではなく“考えられない環境”かもしれない
- 【2】人は“質問”されて初めて考えるようになる
- 【3】“問いかけ”で行動が変わる理由とは?
- 【4】“考える文化”はリーダーから始まる
- 【5】質問力を磨くことでリーダーシップが変わる
- 【6】実践するにはどうしたらいいの?
- まとめ:答えを与えるより、問いかけを贈ろう
【1】“考えない人”ではなく“考えられない環境”かもしれない
多くの人が「自分の部下は主体性がない」と感じています。
でもそれって、実はその人の“能力”や“やる気”の問題ではない場合が多いんです。
実際、私が関わった現場では、「考えられない」のではなく、
「考える習慣がない」「考えるスイッチが押されていない」だけ、
というケースがほとんどでした。
たとえば、こんな場面ありませんか?
-
分からないことを聞いたら「わかりません」と言われた
-
「どうすればいいですか?」と指示を仰がれた
-
こちらが期待していたような提案が全く出てこない
これって、一見すると“受け身”に見えますが、
実は「どうやって考えればいいか分からない」だけかもしれません。
【2】人は“質問”されて初めて考えるようになる
では、どうすれば考えるようになるのでしょうか?
その答えは、とてもシンプル。
「良い質問」を投げかけることです。
たとえば、部下が「わかりません」と言ったとき、
ついイラッとして「何でわからないの!?」と
責めてしまったことはありませんか?
でもここで必要なのは、問いかけの工夫です。
-
「どういうところが分からないの?」
-
「自分なりに思うことはある?」
-
「〇〇さんだったら、どうする?」
こんなふうに優しく“考えるきっかけ”を渡してあげると、
相手の思考は少しずつ動き始めます。
質問には、思考をスタートさせる力があります。
【3】“問いかけ”で行動が変わる理由とは?
人は、自分で考えて出した答えに対して、
責任を持ちたくなる生き物です。
だからこそ、自分で考えて出したアイデアや行動案には、
自然と行動力が伴います。
つまり、問いかけを工夫することで、
-
思考が変わる
-
行動が変わる
-
結果として、自立したチームになる
このようなポジティブループが生まれていくんです。
【4】“考える文化”はリーダーから始まる
では、チーム全体に“自ら考える文化”を根づかせるにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、「リーダーの質問力」にあります。
質問型コミュニケーションという手法では、
“質問の質”こそがチームを動かす原動力だと説いています。
実際、こんな変化が現場で見られるようになります:
-
報告が待たなくても自然に上がってくるようになる
-
問題発見と改善提案が現場から出るようになる
-
メンバー同士で支え合い、主体的に動く空気が生まれる
このように、たった「質問」を変えるだけで、チームが劇的に変わっていくんです。
もし、
「考える習慣を根づかせたい」
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【5】質問力を磨くことでリーダーシップが変わる
では、どんな質問が“良い質問”なのでしょうか?
ここで大切なのは、次のポイントです:
-
答えを急がない
→「あなたはどう思う?」と相手の考えを引き出すことが大切。 -
感情よりも観察
→「なんでこんなことも分からないの?」ではなく、
「どこで詰まったんだろう?」と冷静に見る。 -
問いに愛を込める
→「責めるための質問」ではなく、「応援するための質問」を心がけましょう。
【6】実践するにはどうしたらいいの?
質問型コミュニケーションは、理屈ではなく「習慣化」が大切です。
すぐに劇的に変わる魔法のようなものではないですが、
地道に“問い方”を意識するだけで、少しずつ確実に変化が現れます。
もし、「もっと実践的に学びたい」と感じたら、
以下のような講座を活用するのもおすすめです。
新時代のリーダーに必要な「人を活かし、伸ばす」
チームビルディング力養成講座(
自分が変われば、チームが変わります。
リーダー自身が「問いかけの達人」になることで、
周囲の空気も変わっていきます。
まとめ:答えを与えるより、問いかけを贈ろう
「自分で考えて動いてほしい」
そう願うリーダーは多いですが、それを叶えるカギは「指示」ではなく「質問」です。
あなたの問いかけ一つで、メンバーの表情が変わるかもしれません。
受け身だったあの人が、自分からアイデアを出すようになるかもしれません。
今日から、問いかけを変えてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、良い一日を。
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