コラムCOLUMN
万博で痛感した“基本”を押さえる大切さ
こんにちは!安井です。
先日、話題の大阪万博に行ってきました!
いや〜、もうね、めちゃくちゃ楽しみにしてたんですよ。「これはテンション上がるぞ〜!」って。ワクワクしながらチケットを握りしめて向かったわけです。
……ところが。
終わってみれば、ちょっと残念な気持ちが残ってしまいました。
なぜかというと、期待していた「楽しさ」が思ったようには味わえなかったからなんです。
今日はこの体験を通して、「勢いだけではうまくいかないよね」って話を、皆さんにシェアしたいと思います。
目次
- 【1】万博で直面した“ちょっと残念”なリアル
- 【2】原因は?運営じゃないんです、私なんです…
- 【3】勢いだけでは、テーマパークも楽しめない現実
- 【4】ふと気づいた、これってお客様対応と同じじゃない?
- 【5】ノリと勢いは悪じゃない。でも、それだけじゃ足りない
- 【6】コミュニケーションは「慣れ」ではなく「準備」で差がつく
- 【7】万博の教訓:「ノリで挑むと、痛い目を見る」
- 【8】信頼されるためには、まず「型」を知ることから
- 【9】というわけで…
【1】万博で直面した“ちょっと残念”なリアル
最初はほんとに「全部見てやるぞ!」くらいの勢いで臨んだんです。ところが、現地についてから次々と発覚する“予想外”の数々…。
-
行きたかったパビリオン、事前抽選で外れてた(知らんかった!)
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当日行けば見られると思ったパビリオン、実は「予約のみ」
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並んで入れるところも、待ち時間40〜50分が当たり前
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全体の施設数が多すぎて、1日でとても回りきれない
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案内図はネットからプリントアウト推奨、紙パンフは現地販売で200円(現地で知る)
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現金NG!電子決済オンリー(財布に札しか入ってなかった…)
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そして、頼りのスマホが充電切れ。モバイルバッテリーも尽きた…
-
充電スペースはあるけど人でいっぱい。補充もままならず…
とまあ、こんな感じで、テンションがじわじわ削られていったんですね。
まるで、ジェットコースターに乗ってるのに下りっぱなし、みたいな(笑)
【2】原因は?運営じゃないんです、私なんです…
ここまで読むと、「なんだよ、大阪万博ひどいな!」と思われるかもしれませんが、違うんです。
今回の反省点は完全に、私の準備不足でした。
事前にちゃんと調べて、予約して、必要な持ち物を整えて、スケジュールを組んでおけば、もっとスムーズに楽しめたはずなんです。
にもかかわらず、「まあ、行ってみればどうにかなるでしょ!」という軽いノリで出発した結果、途中から「なんでこんなことに…」と自分を責める羽目になったわけです。
【3】勢いだけでは、テーマパークも楽しめない現実
思えば私、テーマパークとの付き合いがそもそも希薄でして。
ディズニーランドに行ったのは30年以上前に2回だけ。ディズニーシーは未経験。USJは25年前に1回行ったきり。
「どうにかなるっしょ!」が染み付いていたのかもしれません。
ところがどっこい。今のテーマパークって、準備が命なんですね。
行きたいパビリオンは事前予約が必要。時間の使い方も戦略が必要。キャッシュレス対応。スマホ必携。充電は死活問題。
つまり、“なんとなくで行ける場所”ではなかったのです。
【4】ふと気づいた、これってお客様対応と同じじゃない?
今回の万博体験、帰りの電車でしみじみ考えていたのですが。
これ、お客様とのコミュニケーションにも、まったく同じことが言えるなと気づいたんです。
たとえば、こんなことありませんか?
-
コミュニケーションの「基本の型」を理解せず、なんとなくで話してしまう
-
相手ごとの違いに対応せず、「こういうタイプの人は苦手」と一括りにしてしまう
-
予想外の返答が来たときに、焦ってうまく対応できず後悔する
これ、まさに「勢いだけでは通用しない」状況ですよね。
【5】ノリと勢いは悪じゃない。でも、それだけじゃ足りない
もちろん、ノリの良さやフットワークの軽さって素晴らしいことです。
でも、それだけでは“選ばれ続ける存在”にはなれません。
しっかり準備して、経験を積み重ねて、想定外にも対応できるようになって初めて、「安心して任せられる人」になれるんですよね。
そして、いったん“型”が身につけば、そこからは反復によってどんどん洗練されていきます。
つまり、型を知る → 練習する → 経験を重ねる → 信頼される
この流れが、一番確実で、結果が出やすいやり方なんです。
【6】コミュニケーションは「慣れ」ではなく「準備」で差がつく
「私はコミュニケーションが苦手で…」という方、よくいらっしゃいます。
でも、それって単に準備が足りなかっただけかもしれませんよ。
-
よくあるパターンを事前に想定しておく
-
よく使う言葉をあらかじめ練っておく
-
自分のクセや反応パターンを見直しておく
このように、ちょっとした“心構えと準備”があるだけで、ずいぶん違ってくるんです。
実はこの準備、自分にとっても「安心材料」になるんですよね。
「もしこう言われたら、こう返そう」って心の中で決めておくだけでも、落ち着いて話ができるようになります。
【7】万博の教訓:「ノリで挑むと、痛い目を見る」
振り返れば、大阪万博の体験は、まさに人生とビジネスの縮図でした。
-
事前準備を怠れば、当日に慌てる
-
情報収集をしなければ、チャンスを逃す
-
運任せにすれば、満足度は下がる
それに気づけただけでも、今回の失敗は“良い失敗”だったのかもしれません。
教訓を胸に、次からはしっかり準備して挑もうと思います!(もちろん、スマホの予備バッテリーも持って!)
【8】信頼されるためには、まず「型」を知ることから
お客様との関係構築、セールス、コミュニケーション。すべてにおいて、最初に必要なのは「基本の型」です。
型がないと、場当たり的になるし、毎回“運”に頼るしかなくなります。
でも、型があれば、あなたの想いも、感性も、もっと自然に、的確に伝えられるようになるんです。
【9】というわけで…
大阪万博では、ノリで突っ込んで撃沈した私ですが(笑)、その経験を通じて、改めて「準備」の大切さを痛感しました。
そしてこの気づきは、ビジネスでも人間関係でも、とても大切な学びになりました。
「なんとなくうまくいくだろう」と思いがちな人こそ、一度立ち止まって、基本に立ち返ってみてほしいんです。
そして、必要な準備をしっかり整えて、安心して“その日”を迎えられるようにしてほしい。
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