コラムCOLUMN
自然に届く、深い”質問力”が深く“聴く力”になる！
こんにちは！安井です。
今日は「自分を整える時間、取れていますか？」というテーマで、対人支援のお仕事をされている方に向けて、ちょっと心がほどけるようなお話をしたいと思います。
目次
- 【1】自分を整える時間、どこ行った？
- 【2】ヒアリングは“相手のため”だけじゃない
- 【3】自分の軸が、聴き方の質を決める
- 【4】本来の自分に戻れる場所
- 【5】自然体のセールスが始まる
- 【6】プライベートも、じわっと変わる
- 【7】最後に：質問とは、自分を整える手段でもある
- 【8】というわけで、
【1】自分を整える時間、どこ行った？
日々、誰かの悩みに耳を傾けて、気持ちを受け止め、
そっと背中を押すような言葉を届けている。
そんなカウンセラーやコーチ、セラピストなど、
“人の話を聴く”プロフェッショナルのみなさんにとって、
ヒアリングの力って、言わば「商売道具」のようなものですよね。
でも、その力をずっと外向きに使い続けていると、
ふとした瞬間に、
「あれ、自分の心、今どこ？」
なんて、気づくことがありませんか？
【2】ヒアリングは“相手のため”だけじゃない
ヒアリング、つまり「聴く力」は、
ただ情報を受け取る作業ではありません。
相手の奥にある感情、本音、時には自分でも気づいていない想いを、
丁寧に引き出していく繊細なプロセスなんです。
そしてその引き出し方には、
ちょっとしたコツがあります。
たとえば、質問の順番や表現を変えるだけで、
相談の深まり方も、
相手の気づきの質も、ガラリと変わってきます。
つまり、
「ただ聞く」だけじゃ、もったいない。
「気づきを引き出す」聴き方こそが、
本当のコミュニケーション力なんです。
【3】自分の軸が、聴き方の質を決める
ここでひとつ大事なことがあります。
それは、
“聴く力の質は、自分自身の状態に大きく左右される”
ということです。
どんなに技術があっても、
心が疲れていたり、頭がモヤモヤしていたりすると、
その精度は下がってしまいます。
だからこそ、
まずは「自分を整える時間」を取ることが、
結果的にクライアントのためにもなるんです。
これは決してわがままではありません。
むしろ、支援者として健全に働き続けるための、
“責任あるセルフケア”なんです。
【4】本来の自分に戻れる場所
今度開催されるリアルセミナーでは、
そんな「質問型コミュニケーション」の本質を、
実践を交えて深く学べる内容になっています。
-
相手が話したくなる“承認のバリエーション”
-
気づきが自然に芽生える“質問の流れ”
-
「伝える」から「伝わる」への工夫
-
相談を深く導く“問いかけ”の技術
しかも少人数制なので、
参加者一人ひとりにちゃんと目が届き、
セッション形式で体感的に学べるようになっているそうです。
つまり、技術だけじゃないんです。
この場に参加することで、
“自分の感覚を取り戻す時間”も得られる。
それって、忙しい毎日に追われているときほど、
必要なことかもしれません。
【5】自然体のセールスが始まる
このスキルの面白いところは、
「聴く力」が“売らずに売れる力”にもつながっていくことです。
たとえば、無理に売り込まなくても、
「この人にお願いしたい」
と相手から言われるようになる。
その理由は、
“聴かれた側”が心地よさや安心感を感じるから。
人って、ちゃんと聴いてもらえると、
「この人、信頼できそう」と思うものなんですよね。
結果として、
セールスが“ごり押し”ではなく、
“対話の自然な流れ”に変わっていきます。
【6】プライベートも、じわっと変わる
「ちゃんと聴く」という姿勢は、
仕事だけでなく、
家族やパートナー、友人との関係性にも影響を及ぼします。
たとえば、
子どもとの何気ない会話や、
パートナーとのすれ違いがちなやりとりの中でも、
聴き方をちょっと変えるだけで、
「わかってもらえた」という安心感が生まれるんです。
そしてその安心感が、
「もっと話したい」や「また相談したい」に変わっていく。
つまり、
関係がじわじわと、でも確実に育っていくんですね。
【7】最後に：質問とは、自分を整える手段でもある
質問型コミュニケーションって、
「相手のためのもの」と思われがちですが、
実はそれだけじゃないんです。
自分の状態がクリアであることが、
いい質問を生み出します。
だからこそ、
“自分を整える時間”を、
あえてつくることが必要なんです。
ほんの15分でも、
静かに深呼吸して、心の中を見つめてみる。
そんな時間があるだけで、
次の一歩が、ぐっと優しくなると思うんです。
【8】というわけで、
-
対人支援者こそ「自分を整える時間」が大切
-
質問は、相手の気づきだけでなく、自分の軸も育てる
-
セミナーではそれを体感しながら、深く学べる
-
聴き方が変われば、仕事も人間関係も自然に変わる
ちょっと立ち止まって、
「自分はどう聴いてるかな？」
そんな問いかけを持つだけでも、
きっと何かが変わっていくと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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