コラムCOLUMN
質問型コミュニケーション、実は“承認”がカギです。
こんにちは、安井です。
今日はちょっとユニークで、ちょっとアツい(?)、そんな体験のご紹介をしたいと思います。
その名も――
『承認寺憲法アチョー!』
……いやいや、なんですかこの名前!?って、思わずツッコミたくなりますよね(笑)
でも、ふざけてるのは名前だけ。中身は、びっくりするくらい本格的で深かったんです。
ということで今回は、「承認」ってなんだか大事そうだけど、どうやったら身につくの?
そんな問いに一石を投じる、新しい体験型コミュニケーションゲームについて、私・安井がご紹介します。
目次
- ①「承認」って結局、何に効くの?
- ② 質問型コミュニケーションの“前提”とは?
- ③ 信頼関係は「承認」から始まる
- ④ ゲームで「承認」を体験すると、こうなる
- ⑤ 「承認」のバリエーションは、人生の引き出しになる
- ⑥ とはいえ、現実ってそんなに甘くない?
- ⑦ というわけで、あなたもアチョー!してみませんか?
①「承認」って結局、何に効くの?
最近、「承認欲求」という言葉、よく耳にしませんか?
SNSでも職場でも、家族の中でも、「もっと認めてほしい」って気持ちは人間なら誰にでもあるものです。
でも、ここでちょっと立ち止まって考えてみましょう。
「承認されたい」と思う私たちに対して、「じゃあ、他人を承認するって、具体的にどうすればいいの?」という問い。
これ、意外と答えに詰まりませんか?
例えば、よくあるのが「褒めて伸ばすのが大事」みたいなアドバイス。
でも、なんかそれって、“うわべ感”が出ちゃうと逆効果になりませんか?
「それって本当に思ってる?」って、相手に見透かされてしまうような、あの気まずさ……。
つまり、「承認する」って、思ったより繊細で、奥が深いんです。
② 質問型コミュニケーションの“前提”とは?
そもそも、今回のゲームの開発背景にあるのが「質問型コミュニケーション」という考え方。
これは、簡単にいうと「相手の中にある答えを引き出す」コミュニケーションです。
押し付けない。
教えつけない。
ただ、問いかける。
たとえば、「なぜうまくいかなかったと思う?」と聞かれたとき、
問い方が強すぎると「詰問」になりますが、信頼できる人からの質問なら、「あ、自分で振り返ってみようかな」となりますよね。
その“信頼の土台”を支えるものこそが――「承認」なんです。
③ 信頼関係は「承認」から始まる
私たちは、意識的にせよ無意識的にせよ、こう感じていたい生き物です。
-
自分のことを見てくれている
-
話をちゃんと聞いてくれている
-
存在を受け止めてもらえている
この「見てもらえている感覚」があると、不思議と心が開いていくんですよね。
逆に、それがないと、どんなに言葉を尽くしても、相手は心のシャッターを下ろしてしまいます。
承認って、何か特別なスキルだと思われがちですが、実はすごく身近なもので構わないんです。
たとえば、仕事終わりに「今日、ずっと集中してたよね。すごいなって思ったよ」って一言だけで、相手はフッと肩の力が抜けたりするんです。
④ ゲームで「承認」を体験すると、こうなる
さて、そんな「承認」の奥深さを、ただの講義ではなく、“体験”として学べるのが――
カードゲーム『承認寺憲法アチョー』。
……ほんと、名前で損してるかもしれません(笑)
でも、カードを引いて、それに書かれた「承認のフレーズ」を実際に相手に伝えるという体験を繰り返すうちに、不思議なことが起きてきます。
「あれ、自分の“承認のクセ”って、偏ってたかも……」
「こういう承認って、自分では思いつかなかったな」
「これ、意外と心に刺さる……」
こんな気づきが、どんどん起きるんです。
ゲームだからこそ、失敗してもOK。
カードだからこそ、普段なら恥ずかしくて言えないことも、素直に伝えられる。
こうした「安全な遊び場」で試すことが、現実のコミュニケーション力を底上げすることにつながっていく。
なんだか、ちょっとお得な感じがしませんか?
⑤ 「承認」のバリエーションは、人生の引き出しになる
実際、体験会に参加された方の声もご紹介しますね。
-
「承認の種類って、こんなにあるんだ!と知って、自分の言葉の幅が広がりそう」
-
「カードを使って言葉を選ぶから、自然と深く考えるようになる」
-
「イベントが終わった後、ほっこりした気持ちになって、温かい空気が残った」
つまりこのゲーム、単なる“コミュニケーション練習ツール”じゃないんです。
自分の中にある承認の引き出しを増やすことは、
結果的に、誰かの支えになったり、チームの空気を変えるきっかけにもなる。
ちょっとした「言葉のセンス」のようなものを磨いていく――そんな体験でした。
⑥ とはいえ、現実ってそんなに甘くない?
もちろん、「承認が大事です!」って言ったところで、
「うちの職場では無理だよ……」とか、「家庭でやったら逆に気持ち悪がられるかも……」という声もあると思います。
その気持ち、めっちゃわかります。
ただ、ここで大事なのは、「完璧な承認を目指さないこと」です。
ほんの少しだけ、気にかけてみる。
ちょっとした場面で、相手の行動を言葉にしてみる。
そんな、小さなアチョー!を日常に取り入れるだけでも、ちょっとずつ変わっていくんです。
⑦ というわけで、あなたもアチョー!してみませんか?
次回の体験会は、9月28日(土)に予定されているそうです。
でも、この記事を読んでくれたあなたが手に入れてほしいのは、
「このゲームに参加すること」だけじゃありません。
むしろ、「承認って、なんかちょっと気になるな」と感じてくれたら、それで大成功です。
職場でも、家庭でも、友人関係でも。
私たちは、もっと自然体で、お互いを認め合うことができるはず。
その第一歩として、まずは「承認の言葉」を使ってみるところから。
それだけで、ちょっとだけ空気が変わるかもしれません。
では、あなたのアチョー!な一歩が、素敵な変化を生むことを願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、良い一日を!
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