コラムCOLUMN
10年を経て見えてきた“これから”──つながりのあるチームを増やすために
こんにちは、安井です。
今日は「10年という時間の重み」について、少しゆっくりと話してみたいと思います。
「10年」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
長いようで、振り返るとあっという間。
でも確実に、私たちの人生に深い跡を残していく時間です。
目次
- ① 「10年」って、意外と“見えない積み重ね”の時間です
- ② 「足りない」と思う瞬間こそ、原点に戻るチャンスです
- ③ 「人とのつながり」は、迷ったときのコンパスです
- ④ 次の10年は、“チームで広げる”という挑戦へ
- ⑤ 「10年の重み」を感じるのは、“これからの10年”を信じられるから
- ⑥ 「10年後も笑っていられるチーム」を目指して
① 「10年」って、意外と“見えない積み重ね”の時間です
10年前の自分を思い出してみると、驚くほど違っていませんか?
考え方、人間関係、仕事のやり方。どれも少しずつ変わっているはずです。
でも面白いのは、その変化が“気づかないうちに起きている”ということです。
例えば、朝のコーヒーを飲むときの習慣や、仲間とのちょっとした会話。
その一つひとつが、10年後の自分を作っているのだと思います。
つまり、10年の重みは「一気に何かを成し遂げること」ではなく、
“見えない積み重ね”の総和なんです。
② 「足りない」と思う瞬間こそ、原点に戻るチャンスです
リーダーとして、あるいは一人の人間として、
「自分はまだまだだな」と感じる瞬間ってありますよね。
正直、私も何度もありました。
そんなとき、つい「何が足りないのか」を探してしまいます。
スキル? 知識? 影響力? どれも大事です。
でも、意外と大切なのは「すでに持っているもの」に気づくことです。
たとえば、仲間がいること。支えてくれる家族がいること。
それって当たり前のようで、実は大きな財産なんですよね。
チームでも同じです。
“足りないもの”ではなく、“持っている強み”に光を当てたとき、
空気がふっと明るく変わることがあります。
③ 「人とのつながり」は、迷ったときのコンパスです
10年間、色々な人と出会いました。
その中で強く感じたのは、やっぱり“人とのつながり”がすべての原点だということです。
仕事でも、活動でも、どんなに仕組みを整えても、
最後に残るのは「誰と一緒にいるか」なんですよね。
壁にぶつかったときに手を差し伸べてくれる人。
嬉しいことを心から一緒に喜んでくれる人。
そういうつながりがあるからこそ、前に進めるのだと思います。
④ 次の10年は、“チームで広げる”という挑戦へ
これからの10年は、「個の頑張り」ではなく「チームで広げる」時代だと感じます。
一人で走るより、みんなで歩く。
スピードは少し遅くなるかもしれませんが、景色はずっと豊かになります。
私たちが取り組む「質問型コミュニケーション」も、
まさに“つながりを育てる”ための手法です。
一方的に話すのではなく、相手の考えや感情を引き出す。
その対話の積み重ねが、信頼という土台を作っていくんです。
最近では、カードゲーム『承認寺拳法アチョー!』など、
楽しみながら学べる企画も増えてきました。
遊び心があるからこそ、人は自然と心を開けるのだと思います。
⑤ 「10年の重み」を感じるのは、“これからの10年”を信じられるから
10年という時間を経て、ようやくわかることがあります。
それは、「過去を誇ること」ではなく、「未来を信じる力」が育っているということです。
過去の努力は確かに大切ですが、
それを抱え込みすぎると、新しい一歩を踏み出せなくなることもあります。
だからこそ、これからの10年は「チームで広げる10年」にしていきたいと思います。
リーダー一人が頑張る時代は終わり。
メンバーが自分の持ち味を生かして輝くチームこそ、
本当の意味で“強い組織”なんじゃないかと感じています。
⑥ 「10年後も笑っていられるチーム」を目指して
これまでを支えてくれた仲間たち、そしてこれから出会う人たちへ。
心から感謝しています。
私たちが築いてきたのは、“成果”ではなく“つながり”です。
そのつながりがある限り、どんな変化の時代でも前に進めると信じています。
というわけで、10周年はゴールではなくスタートです。
10年後も、笑顔で「また一緒にやろう」と言えるチームでありたいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、良い一日を!
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