本当になりたい姿を明確にするには?

hayashi

こんにちは質問型®︎コンサルタントの林俊一です。

 

2022年の1発目は目標への考え方についてのお話です。

時期的なこともあり
様々なところで語られているテーマではありますが、
今年で質問型コンサルタントとして
11年目になる私のこれまでの体験を踏まえ、
感じていること、考えていることをお伝えいたします。

 

すでに多くの方が2022年の目標を立てられ
スタートされているのかと思います。

 

この目標を設定する上で、
それが長期であれ、短期であれ、1年であれ、
無意識に「自分に出来るか、できないか」
という視点で考えられている人が割と多いように感じています。

 

この「できるか、出来ないか」というのは
過去の、あるいは今現在の自分を基準に考えていることになります。

ただ、過去や今現在の自分自身が現在の状況、
結果を作り出してきているわけですから、
その自分を基準に考えてしまうことは、
単に今までの延長でしかなく、
成長はほぼ期待できなくなってしまいますし、
せっかくの目標に対しても
ワクワクした気持ちにはなりにくいものになってしまいがちです。

 

しかし、
目標を設定においてこの
「出来る、出来ない」をまずはすべて脇に置き、
例えば今年でしたら、1年後、自分はどうなっていたいのか?

仕事、プライベートで、
今年の年末どういう状況だったら
自分は充実、満足した悔いのない1年と
胸を張っていえるのか?を描き、
更にそれに対しての現状を
全て書き出してみた時に初めて、
視界が開けてきて、
そこに希望とワクワクしたものを
感じるのではないかと考えています。

 

行きたいところと今居るところが明確になれば・・
自分が行きたい目標到達点へ行くまでに対して、
必要なものは何か?

今の自分にすでにあるもの、
使えるものは何か?

必要だけど、足りないものは何か?

そしてそれらをどう活用し、
不足のものをどのように補っていくのか?

どのように自分は成長していく必要があるのか?

こういったことをはっきりさせてくると
するべき行動が見えてきます。

 

そしてそうなった時初めて
具体的な行動計画が立てやすくなり、
実際「行動してみよう」という気持ちが高まってきます。

 

だからといってその通りに行くかと言えば、
そうならない可能性は高いので
振り返り、改善を繰り返すという
細かなプロセスが必要になるのはいうまでもありません。
(ここに関してはまたの機会に述べたいと思います)

 

大事なことは、
できる、出来ないではなく、本当になりたい姿を描いたうえで
現状を明確にすること、
そしてそこにどうやったら行けるのかを考えていく過程の中で
いかに自分自身の気持ち、欲求を
高めていくということを続けていけるか
ここが目標への達成に大きなカギを握っていると、
これまでの自分自身の実践やたくさんの方々へのサポートから
私が感じていることです。

 

以上、少しでもお役に立てれば幸いです。