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感情移入ではない感情への寄り添い方
今回は、
【感情移入ではない感情への寄り添い方】
というテーマです。
コミュニケーションというと、
会話術を思う浮かべる方もいますが、
質問型コミュニケーション協会では、
コミュニケーションで質問をするだけでなく、
信頼関係をつくることを重要視しています。
そのために、コラムやメルマガでは
承認・共感の方法をお伝えしています。
ということでこれから、
「承認・共感をする際のコツについて」
お伝えします。
信頼関係をつくれるコミュニケーション方法
今回の記事は前回の続きとなっています。
読まれていない方はこちら!↓
(つながりのある記事ではありますが、今回だけでも独立して読めるようになっています)
前回の記事では、
相手の話にしっかりと、
「ですよね~~~~~~~」
などと、大きくうなずいたり、あいづちをうって、
承認や共感をしっかりとしましょう。
とお伝えしていました。
そうした受け答えをすることで
相手に承認(共感)を示して、
心を開いて話してくれやすくなるのです。
しかし前回の最後に、
感情移入することは、
=相手の感情に寄り添うことではない。
しっかりと承認・共感をするけれども、
心の中では一線を引く。
ということを書かせていただきました。
さて、心の中では一線引いておく
ということですが、
その前に、そもそも
承認・共感は、なんのためにするのか?
というとそれは、
相手と信頼関係を構築していくのに、
相手が心地よく話してもらえるようにするためです。
心地よく話すということは、より本心や本音での対話になります。
そのためには、どこまでも、
相手への安心感を与え続け、何を話しても、
この人なら大丈夫!という感覚を
持ってもらう必要があります。
なので、
しっかりと相手の話を受け取って、承認(共感)を示す、
ということが
信頼関係の構築に必要になってきます。
感情移入ではない感情への寄り添い方
ですがその際には、
私(自分自身)の感情はいったん横に置いておく必要があるし、
同時に相手の感情に入り込まないようにする必要性もあるのです。
感情に入り込むというのは、
例えば、相手のつらかった話を聴きながら、
自分も辛くなってしまうようなケースです。
これでは、
客観性がなくなってしまい、
フラットに相手の答えを導き出すことができなくなってしまうのです。
でも、だからといって、
あからさまに客観的過ぎても行けないので、
このあたりのニュアンスは文章ではお伝えできません。
そのため、
講座や実践会等に直接いらしてくださいね。
なかなかコラムやメルマガの文章だけでは
伝えきれませんので、
質問型コミュニケーション協会では、
オンラインサロンのような実践会や
体験セミナー、各種講座など開催して、
学びやすく、練習しやすい環境作りをしております。
気になったこと、わからないこと、実際に聞いてみたいこと、
などありましたら、
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それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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質問型コミュニケーション協会代表理事
30代の頃、激務に追われ自身の心身のバランスを崩しうつ病で休職。
その頃にコーチングに出会い人生が大きく変化。
累計発行部数20万部の質問型営業開発者青木毅からコーチングや質問型営業を習いその後、15年10,000時間に及び、相手の深い価値観を引き出し寄り添うコーチングを行う。
中小企業社長様から中学生まで多種多様な方のサポートをしてきた経験から質問型コミュニケーションを法務省等の自治体、および製造業・士業・保険会社・介護・製薬会社・美容業等へと広める活動をしている。好きなものは奥さんとの神社巡りと歌うこと。実は過去に音楽活動をしていました。