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「何を質問するか?」の前に点検しておきたいこと

COLUMN心構え

なかなか部下と関係性が作れずに、

いざ、面談等で部下と1対1で話をしようとして、

いろいろ質問をしてみても、

 

・部下がなかなか好意的に答えてくれなかったり

・なぜか話がかみ合わなかったり

・結果、面談は本当にやった方が良かったのか?

 

といった悩みを持っている方へ
(すでに、関係性が出来ていると言った方には、
当てはまらない可能性が高いです)

今回は

「何を質問するか?」の前に点検しておきたいこと

というテーマで書かせていただきます。

なぜ、私がこの話を書かせていただくかというと、
このようなケースの悩みを持たれる方が、

「どんな質問をしたら部下が答えてくれるでしょうか?」

と相談されることがあります。

そのような時にいろいろと

「いい質問」

を探す方がいらっしゃいます。

 

例えば、、、

・今の気分を天気で表すと?

・満足度を100点とすると今何点?

といった形です。

関係性が相手と作れている場合は、

これらの質問は有効で、

この答えから色々と現状が見えてきます。

しかし、先述のような悩みを持つ方には、

むしろ、逆効果になってしまいかねません。

「なんで、そんなこと聞くんだろう?」

といった感じです。

 

このような場合に、

まず、質問を見直す前にやることとして、

おススメしているのが

ご自身の日頃の小さな受け答えから

見直しませんか?

ということです。

 

例えば、、、

・朝の「おはよう!」の挨拶は?

相手の方を向いて、笑顔で出来ているのか?

 

・日頃、真剣に仕事に向き合うがゆえに、

自分自身が相手から話しかけづらそうな

表情や態度といったオーラを出していないか?

 

・部下が何かやってくれたことに対して、

きちんと心を込めた「ありがとう」であったり、

認める・褒めると言ったことを

相手に伝わるように言えているのか?

 

といったことです。

これらの行いは、直接的に面談とは、

関係ないように思われるかもしれません。

 

しかし、結局このような土台作りをおろそかにして、

面談の質問だけ磨いても、

基礎のしっかりしてないところに

建物を建てるようなものです。

つまり、実際に面談をする以前に、

日頃の行いがどうか?というところです。

 

もし、冒頭に書いたような悩みを持っていて、

上記のようなことに、心当たりがある方は、

まず、上記を変えることからおススメします。

その姿勢が相手に伝わるということです。

 

そして、ここが整ってから、

次に大切なことは、

質問の中身の前に、

「どのように質問をするのか?」

ということです。

 

これは、つまり面談の時の質問意外に、

あなたの態度や姿勢といった部分になります。

 

これについては、

動画の方がわかりやすいと思いますので、

ご覧になっていただけたらと思います。

これらが整うと、

質問がどんどん機能し始めるのです。

 

◆好意と共感をしっかりと示す

◆質問で答えを引き出そうとするな

◆質問は諸刃の剣

いかがでしたでしょうか?

何かしらのヒントになっていたらと思います。

 

それでは、

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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