コラムCOLUMN

1on1で、なぜ承認力が重要なのか?

COLUMN心構え

経営者・管理職と一般社員との違い

先日、経営者の方と、
お話をさせていただいた時の話です。

マネジメントをされている方の悩みの多くに、
ニュアンスは少々異なりますが、

大まか言うと、

部下が思ったように動いてくれない

とか

そもそも成長意欲がない

ので、どうしたらいいのか?
という話をよく耳にします。

そこで、この質問型コミュニケーションを
使って、うまく部下の成長意欲・欲求を引き出せないか!?

そう思われてる方も多いかと思います。

しかし、今回のタイトルであります、
「経営者・管理者と、一般社員との根本的違い」

というものを理解していないと
なかなかうまくいかないことをお伝えしたいと思います。

※動画でも話しました

根本的・決定的違いとは?

先ほどの経営者の方ですが、
とても、部下育成に意欲的で、
さまざまな施策に取り組まれておられます。

業界を見渡して、どこと比較しても
ひけをとらない水準で、

やりがいや働き甲斐を持ってもらおうと、
そのための努力は惜しまずに、
日々、取り組んでいらっしゃるのです。

細かな内容は省きますが、
お話を聴かせていただけばいただくほどに、
私が驚くほどの内容でした。

でも、その中でひとつだけ、
経営者や管理者が、
これからの時代において、
人材不足や離職率低下に
ならないように、押さえておかなければ、
ならない、大切な認識が欠けていたのです。

それは、

承認欲求
がある程度、満たされている人でないと、

成長欲求や自己実現欲求

は、湧いてこないというものです。

これは以前もご紹介させていただきました
マズローの欲求5段階説
の話です。


        たんぐーさんによるイラストACからのイラスト

5.自己実現の欲求
4.承認(尊重)の欲求
3.社会的欲求 / 所属と愛の欲求
2.安全の欲求
1.生理的欲求

日本という社会は基本的に、
第3の欲求までは多くの人が満たされています。

そして、経営者や管理職の方の
多くは、第4の欲求も満たされていることが多いのです。

だから、自己実現の欲求を満たそうとするのです。
つまり成長意欲が高いということです。

しかし、昇給や昇進といった
目に見える形での承認がなかった場合
承認欲求が満たされない社員は、
第5の欲求へ進みづらいのです。


まず必要なのは、、、

だからこそ、いかに、社員に対して、

承認欲求を満たせてあげられるか、
ということがとても大切になってくるのです。

しかし、多くの企業では、
いきなり給与を倍にする!とか
急に役職を与える!
とかは、出来ませんよね。

そうすると、何が出来るのか?
というと、

コミュニケーションによる承認
をとことんする!

ということが、決め手なのです。

このことがわかると、
仕事は一生懸命にしないのに、
SNSはなんかよく更新しているんだよな、、、

会社の仕事はそこそこに、
趣味や対外的な活動は一生懸命なんだよな、

なんて嘆げている方も、
その理由が少しわかるような気がしませんか?

つまり、
このことを多くの経営者や管理者の方が、
わかっていないと、
先述の経営者の方のように、
せっかく、多くの施策をしていても、
どうも、成果として手ごたえを感じられなくなるのです。

わかっていることと、さらにプラスして

そして、その承認を
実際に、どのようにしたらよいのか?
また、どのレベルでやったら良いのか?
どこまで出来るようになったら良いのか?

ということをしっかり理解して、
そして実践しないことには、
なかなか社員が、

自ら成長しよう!

会社をよくしよう!

とは思わないのです。

いかがでしょうか?

この承認の具体的方法については、
こちらも参考にしてください。

また、これらの力を習得するための
質問型コミュニケーション養成講座の方も行っております
詳しくはメールマガジン等でご案内しておりますので、
よかったら登録してみてください。

それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆

ご意見やご感想、ご質問がございましたら、こちらより、

お気軽にお寄せくださいませ。

可能な限り、メルマガや当コラム、youtube等にてお答えさせていただきます。

メルマガ登録はこちら

※当協会の講座や、ここだけの最新情報やコラムの配信をしております。

 

友だち追加